久しぶりにジョギングをしたら筋肉痛です。イタタタ。
さて、今日はジャパンカップでした。
デットーリ騎手が乗るアルカセットが、世界レコードの2分22秒1で優勝しました。デットーリ騎手のジャパンカップ制覇はこれで3回目。
これまでの世界レコードは、オグリキャップが2着になった1989年にホーリックスがたたき出した2分22秒2で、更新不可能だとも言われてた脅威的なレコードを、16年ぶりに塗り替えたのですね。
あたしの知り合いにオグリキャップが大好きな人がいます。あの年、マイルチャンピオンシップを制してから、連闘でジャパンカップに挑戦して世界レコードと同タイムで駆け抜けたオグリキャップですが、その偉業はホーリックスの2着ということで記録には名を残していません。
で、2分22秒2という時計も今回のアルカセットの勝利で世界レコードではなくなりました。でも、オグリキャップとホーリックス、2頭の芦毛馬の壮絶な叩き合いは、記録ではなくもはや伝説になっています。
記録は塗り替えられたら終わり。でも伝説は人々に語り継がれて、純化され、時には誇張されて、みんなの心の中に行き続けることになります。
わたしが大好きだったサイレンススズカも、今はレコードタイムは全部塗りかえられちゃいましたけど、金鯱賞での走りは今や伝説になっていると思ってます。
第34回金鯱賞 |
サラ系4歳上・オープン(G2)
1998年5月30日(土)中京競馬場 芝左2000m 別定
|