今日、スカパーで放送されてた伝説巨神イデオンがついに最終回を迎えました。
イデが地球人(ロゴ・ダウの異星人)とバッフ・クラン人に、和解する最後のチャンスを与えます。それは地球人のベスとの赤ちゃんを身ごもったバッフ・クラン人のカララと、カララの父親のドバ総司令と対面させるのです。しかし両者とも結局物別れになってしまって、ドバ総司令がソロ・シップを宇宙の果てまで追い詰めて叩き潰すよう指示した瞬間、イデの堪忍袋の緒が切れてしまうのです。イデが無限力(むげんちから)をついに開放してしまい、地球人、バッフ・クラン人とも、因果地平・・・つまり宇宙の果てにちりちりバラバラに飛ばしてしまうのでした。
詳しい解説はココで。→Wikipedia:伝説巨神イデオン
結局、イデってなんだったんでしょう。イデ=富野カントクのような気がします。イデオンの話自体、富野思想の集大成。だからとても難解・・・というか意味不明。あえてそれを説明することもなく、最後はイデの力はなんでもアリでした。テレビ版は物語の難解さと暗さで視聴率もふるわなくって途中で打ち切りになってしまったため本当のエンディングは映画版「発動篇」を見るしかないのだけど。
ちなみにイデオンはあたしはリアルタイムで見てません。そもそも当時の東京12チャンネルは全国ネットを持ってなかったので、あたしの地元では放送すらされてなかったように記憶しています。
だからちゃんと見届けたのは今回が初めてで、こんなにおもしろいお話を今まで見過ごしてたなんてすごく悔しいです。今回のスカパーで見はじめたのも途中からだったし、映画版も見たことがないから、全部をちゃんと見てみたい。
というわけで・・・・
今、アマゾンで注文しちゃいました。
イデオンのモノって、発売数が少ないからすぐ売り切れちゃって入手が困難になりそうだから・・・。