大好きなYUKIちゃんのシングルCD二枚。次のアルバムまで待とうと思ったけど、ガマンできずに買ってしまいました。
「ワンダーライン」はドコモFOMA N905i/N905ieのCMに使われていた曲。一方の「汽車に乗って」は最近のYUKIちゃんには珍しく、一切のタイアップのない曲です。
この前の武道館コンサートで、YUKIちゃんは
最近は誰が歌ってもいいような曲ばかり書いてきた。
と言っていました。
そしてこれからはゆっくりとでいいから、自分の歌いたい歌をじっくりとつくってゆきたいと・・・。
「汽車に乗って」の発売に当たって、WHAT's IN?のインタビューでこう述べています。
昨年は、自分的にはとても受け身な曲作りで、いただいたお話を自分なりに消化して昇華していくという作り方をしていたと思います。『Wave』から「ワンダーライン」までの2年間は、自意識は邪魔だと思っていて、自分のルーツから逃れて違う人を演じるという方法で歌詞を書いたり、自意識を削除してどれだけ面白いものが出来るかという曲作りをしてきたんです。でも、それも究極までいったというか。「ワンダーライン」を作ったあとに、もうこれ以上は楽しもうとしても楽しめないだろうなと思いました。
(中略)
やっぱり自分の血となり肉となっている、大袈裟にいうと人生を歌に入れるということを、もう一回やってみようと思いました。だから、これはリハビリ第1弾でもあるんです。
(中略)
やっぱり何かにとらわれすぎて、自由な創作ができなくなっていて……。いつの間にか自分の中に枠を作っていたんですよね。でも、今は自分がやりたいと思うことを形にできるスキルを身につけていて、それを周りに伝えることもできるようになってきた。そうすると、やっていることもただの独りよがりにはならないんです。そういう曲作りをして、今の私から出てきたのがこの曲です。説得力のあるものを作ろうとすると、私自身が強くなくてはいけません。私自身が生きてきた人生は本物であって、それを出していこうと思うと、肉を削いでいかなくてはできないんですよね。
この曲を聴いたとき、汽車=故郷、自立、というイメージが出てきたんです。それで書いていくと、函館から上京したときの自分が出てきて、ノスタルジックな歌にしたいなと思いました。もしあのとき……という歌を作ろうと思ったんです。だから、ちょっと悲しくて寂しいですね。私はこの頃のことをよく思い出すんですけど、もう二度と戻れない。夢の場所は夢のままなんです。この歌は、こういうことだ、と言いきるようなわかりやすいものではないかもしれないけど、聴いて何か胸に突き刺さって残ってくれるとうれしいです。こういう歌は、自分でも新しいと思います。
YUKI−WHAT's IN? WEB
http://www.musicnet.co.jp/whatsin/article/080416_yuki.html
そんな新しいYUKIの歌「汽車に乗って」が、あたしは大好きです。
YUKI
エピックレコードジャパン (2007-12-12)
売り上げランキング: 35880おすすめ度の平均:一度観たら忘れられないPV、耳に残るフレーズ
また名曲
面白い。
ワンダーライン
可愛い曲(>_<)
YUKI
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売り上げランキング: 114228おすすめ度の平均:「待ってました」に確り応えられる
癒されます
最近のYUKIちゃんとは違う感じ!!