本日、ソニーのデジタル一眼レフ・αシリーズのフラッグシップモデル、α900が発表されました。発売開始は10月23日(木)。
気になる価格はヨドバシ・ドット・コムで328,000円(10%ポイント還元)。
【特徴】
- 有効2,460万画素 35mmフルサイズCMOSセンサー
- フルサイズセンサー搭載機として世界初のボデー内手ブレ補正機構(4段分)
- 中央デュアルクロス9点+アシスト10点AF(中央はF2.8対応)
- ファインダー約100% 倍率0.74倍
- シャッター速度 30〜1/8,000秒(バルブ可) 耐久性は10万回
- 約92万画素 3型エクストラファイン液晶
- ISO200〜3200 拡張設定でISO100〜6400での撮影が可能
- 画像処理エンジン「デュアルBIONZ」 連写5コマ/秒
- ゴミ除去機能
- Dレンジオプティマイザー
- 「インテリジェントプレビュー」機能
- HDMI出力
- 約850gの軽量ボディ
ソニー、フルサイズで2,460万画素の「α900」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/10/9177.html?ref=rss
ソニーは、35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「α900」を10月23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33万円前後の見込み。
有効2,460万画素CMOSを搭載したαシリーズのフラッグシップモデル。35mmフルサイズ搭載機として世界初となるセンサーシフト式手ブレ補正機構を搭載した。また、視野率約100%のファインダーやデュアルBIONZなどを採用した。
対応レンズはソニー製αレンズ、ミノルタおよびコニカミノルタ製AFレンズ。APS-Cフォーマット専用レンズ(DTレンズ)装着時は、自動的にクロップし約1,200万画素相当で撮影できる。ただし、DTレンズでの使用は本来のAE性能を満たせないとして動作保証はしていない。
記事によると、全光学性能要素で「α-9」を上回るファインダーとあります。これまでのデジタル一眼レフではファインダーの見易さをないがしろにしてきた気がしますので、これは大歓迎ですね。
それと、インテリジェントプレビューもかなり便利そうです。これはプレビューボタンを押すと、画像をプリキャプチャーし撮影イメージを確認できる機能で、露出、ホワイトバランス、Dレンジオプティマイザーなどを設定すると、設定結果を反映して表示され、その設定のまま撮影に移ることができます。設定変更効果をあらかじめ確認できるため、設定の微調整が容易に行なえるとメーカーは説明しています。
そして何よりも850gという軽量ボデーがうれしいですね。EOS 5Dの810gよりやや重くはなっていますが、ニコンD700の995gよりは遥かに軽いのです。
さあ、これでEOS 5D後継機がドッチラケだったら、大変なことになりますね・・・。