もう1年半以上、小説を読むのをやめていた。
病気で集中力がなくなったっていうのと、引っ越して通勤経路が変わってしまったことが大きい理由ですが、昨日ひさしぶりに本屋さんに行ってみたら、面白そうな本がいっぱいあった。
まずは真山仁さんの「レッドゾーン」。映画「ハゲタカ」の原作本です。鷲津がホワイトナイトとして大活躍するストーリーなのですが、これは是非読んでみたい！
真山 仁
講談社
売り上げランキング: 619
おすすめ度の平均:
引き込まれる上巻
映画「ハゲタカ」とは別物です。
世界最大の買収攻防劇！
映画を観る前、観た後にでもぜひ 読んでみてください！！
娯楽作品としてやはり優れた小説です
真山 仁
講談社
売り上げランキング: 595
おすすめ度の平均:
シリーズ中で最高に面白かったぁ〜
金融経済小説に、政治と社会のリアリティを盛り込もうと取り組んだ意欲作
世界最大の買収攻防劇！
今週GMが倒産します
待ってました！
つぎは大好きな荻原浩さん。
荻原 浩
文藝春秋 売り上げランキング: 98735
おすすめ度の平均:
萩原流ユーモアワールド全開の短編集
「もうちょい」を求めて奮闘する人々
捨てたものではないよ。生きてることは。
含むところの多い笑い
おっちょこちょいだけど、愛すべき人々を描いた短編集
荻原 浩
朝日新聞出版
売り上げランキング: 38379
おすすめ度の平均:
家族の本当のささやかな幸せってなんだろう
家族が取り戻したもの
座敷わらしをきっかけにした家族再生の物語
コンキチ＆ナターシャの絵本ナビ
タイトルでネタを割ってどうするんですか
乃南アサさんだって忘れてませんよ！
乃南 アサ
双葉社 売り上げランキング: 310065
おすすめ度の平均:
とはよくいった・・・
ウツボカズラ＝食虫植物＝未芙由
実体のない物語
これはないでしょ
ジェットコースター風エンタテイメント。
奥田英朗さんも読みたい！
おすすめ度の平均:
『天国と地獄』を思い出しました。
サスペンスというより、クライム・ノベル
当時の東京の熱さと苦しさが手に取るように伝わる
東京オリンピック開催に舞い上がっている時代の臨場感や喧騒がリアルに伝わってきた
力作です！
忘れてはいけません、真保裕一先生！
真保 裕一
扶桑社
売り上げランキング: 3384
おすすめ度の平均:
練りが甘い･･･かな？
脈絡のない展開
中途半端な人物設定
期待はずれ
面白い！
他にも北森鴻先生とか、重松清先生とか、柴田よしき先生とか、読みたい本がいっぱいでした！
おすすめ度の平均:
誰よりもきみが大好き
何度もウルウルと・・・
幼児や小学生の女の子のいるお父さんにおすすめ
じわじわ泣けます
「とんび」の女の子版
ただ残念だったのは、宮部みゆき先生や東野圭吾先生の作品で「読みたい！」って思わせる作品があまり見当たらなかったこと。特に東野先生は直木賞受賞以降の作品はあまり評判がよくないですね・・・。
