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DDT後楽園大会『MAX BUMP 2010』見てきました。


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今回も写真はなしです。

ダークマッチ 入江茂弘 vs 妻木洋夫

ユニオンの新人・妻木選手とチームでら所属でプロレス留学中の入江選手とのダークマッチ。いかにもプロレスラーっていう体型の入江君は好きなレスラーのひとり。フィニッシュのヒップドロップ(テディーベアという名前の技みたいです)も説得力あり。ダークマッチにしておくのがもったいないカード。こういう試合が行われるなら月刊若手通信はぜひ見たいなって思ったのだけど新木場は会社から遠すぎる・・・。

前説

両国までの後楽園大会では、サムライTV・ドラマティックファンタジアの神実況コンビ(村田晴郎&鈴木健)が前説をすることになりました。お二人の軽快なやり取りが聞けるなんて楽しみです。って言っても、あと6月13日の1回しかないのだけど。
あと空位になっていたエビスコ酒場の新店長にKUDO選手が就任決定。飲食三分の計で優勝したエビスコには3ヶ月間、焼酎の代金をDDTが全額負担することになりました。つまり焼酎はタダってこと。なんて太っ腹な!

第1試合 佐藤光留石井慧介 vs 高尾蒼馬&平田一喜

ぱっと見でベルトH×Hのほうが勝ってしまうだろうなっていうカード。鍵を握るのは伸び悩んでいる高尾選手のがんばりだと思うのだけど、ダークマッチのほうが熱かったかも。
個人的にツボだったのは石井ちゃんがエクスプロイダーを試みたこと。結局踏ん張られて技は出せなかったけど、この前のロフトプラスワンでのトークショーを見てるだろう人からは「おお!」って声が出てました。

第2試合 タイガー戸口チャレンジセカンドシーズン
タイガー戸口&ポイズン澤田JULIE vs ケニー・オメガ&松永智充

タイガー戸口選手を迎えてのチャレンジマッチ第2弾。ケニーと戸口さんの攻防が楽しかった。トミーが戸口さんをいじるのも笑えるし。最後はJULIEがケニーに毒霧を吹いた直後、ケニーがスモールパッケージホールドでフォール勝ち。チャレンジマッチ、シリーズ化したら楽しいですね。戸口さん以外でも。

第3試合 KUDO&ヤス・ウラノ vs 大鷲透&安部行洋 vs 男色ディーノ&マサ高梨

痔ろうの悪化で選手生命の危機に直面するディーノさんは、両国でレイザーラモンHGとの対ケツを熱望しています。その痔をめぐる攻防の中、安部ちゃんが光り輝いてました(大鷲選手・談)。すっかりバラエティ班の「班長」となった大鷲選手には「班長コール」が飛んできました。試合後、GOLDFINGER '99』が鳴り響き、南側の客席からはHGじゃなくレイザーラモンRGが登場・・・。なんやかんやあって、両国ではディーノvsHG&RGが実現しそう。

第4試合 マスカラコントラカベジェラ
長井満也&星誕期 vs ヤゴウ・アズナブル&アブ・ノーマル

※ヤゴウ組が負けた場合はマスク、長井組が負けた場合は髪の毛をかけて戦う試合形式。直接フォールされた者が髪ないしマスクを失うこととなる。
ムダに注力しまくった煽りVTRが秀逸。あのVTRはぜひYouTubeにアップしてほしいです。ぶっちゃけあの煽りVTRがメインで試合は添え物的な感じ(笑)。批判してるんじゃなく褒めてます。
あ、試合はアブのマスクを剥いだ星誕期選手の反則負けでさらにツルッパゲになった挙句、次回からモビルアーマー・ホシタンゴ、ナガイになることが決定してしまったようです。

第5試合 ディック東郷&HARASHIMA vs アントーニオ本多&佐々木大輔

レスリングマスター・ディック東郷選手がDDT所属になってからの初の試合。東郷選手の愛弟子の佐々木選手との攻防はワクワクしますし、東郷選手とアントンとの攻防はドキドキします。HARASHIMA選手との合体技とかはありませんでしたが、決め所でHARASHIMAが蒼魔刀でアントンをカットしたところで、東郷選手がペディグリー→ダイビングセントーンで完勝。
試合後、両国で一騎打ちをしたい相手としてある選手を呼び込むと、そこにTAJIRIが登場!両国でのシングルが正式に発表されました。

セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>高木三四郎&澤宗紀 vs MIKAMI&タノムサク鳥羽<挑戦者組>

試合序盤でMIKAMIがスワンダイブ式プランチャを失敗する場面があってヒヤリとしましたが、久しぶりのスーサイドボーイズはやっぱり息の合った試合振りで王者組を攻め立てるけど、王者組も鳥羽選手にターゲットを絞って徐々に形成を逆転、最期は高木選手のS.H.Bが見事に決まって結果的には王者組が通算4度目の防衛に成功。
王者組はまたまた「よく分かんない人たちとよく分かんない場所で防衛戦をやる」とリング外での防衛戦を公言、さらにプロレス大賞の技能賞を目指すと宣言しました。堅いアスファルトの上で受身を取るのも技術だし、素人相手に試合を成立させるのも技術だということでした。

メインイベント KO-D無差別級選手権試合
<王者>関本大介 vs 飯伏幸太<挑戦者>

チャンピオン関本選手の指名で実現した頂点対決。圧倒的なパワーを誇る王者に対して、飯伏選手が得意の蹴りではなくエルボーを中心に攻めていく。一発目のジャーマンをカウント2で跳ね返した飯伏はついにリミッター解除、掌底、ラリアット、ドラゴンスープレックス、ライガーボムと「プロレスごっこ」で関本を追い詰め・・・しかいフィニッシュを狙ったファイヤーバードスプラッシュは関本がかわして自爆。壮絶なヘッドバッド合戦を制した関本が最期はぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪いました。
この緊急事態に立ち上がったのが「いつでもどこでも挑戦権」を保持している大家健。しかし「俺が両国のメインに立ったら売店はどうなる!」と、挑戦権をある男に譲渡することを表明、そこに現れたのが前王者の石川修司選手でした。6.13後楽園は関本vs石川が決定しました!ユニオンでの石川vs関本のタイトルマッチを生で見れなかったので、これは本当に楽しみです!
あえて苦言を呈するなら、関本選手にはファイヤーバードスプラッシュをかわすのではなく、受けた上で跳ね返してほしかったです。説得力ていう点においても。