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PowerShot G15ファーストインプレッション。

PowerShot G15を実戦投入したのが先週の日曜日のマスツーリングから。これまでだいたい50枚くらい撮影してのファーストインプレッションを述べたいと思います。

  • JPEG撮ってだしの画像を見て感じたのは、やはりCMOSセンサー特有ののっぺり感は否めないかーって思いました。それはE-PL2でもそうなんですが、背景はボケているのに、CCDセンサーとくらべて平面感が強いということ。言葉を変えれば奥行き感に乏しいかなっていうのが最初の印象でした。これも慣れの問題なんでしょうけど。
  • 一番気になっていたISO感度のダイヤルが廃止されたことによる使い勝手のこと。実際はほとんど気になってません。高感度がISO3200(G12の場合。G7はISO1600が最高で拡張で3200)から12800に大幅に引き上げられ、ISOオートの上限がデフォルトでISO1600(変更可能)まで上がったので、ISO感度をマニュアルで設定しなくてはいけない場面が減っています。
  • G7ではスポットAF→9分割AiAF→顔認証AFの切り替えがボタンひとつで切り替えられましたが、G15ではいちいちMENU画面を押してから切り替えないといけないのが面倒。これはカスタム設定で可能なのかもしれませんが、まだそこに至っておりません。
  • AFの速度は確実に速くなりました。G7だと「ジ~~コン」って感じだったけど、G15では「スッ」とピントが合います。まだ暗い場所でのAFをしたのはほとんどありませんが、普通の場所では2以上の速度改善だと思います。これは快適。
  • 焦点距離ですが、G7で35~210mm(35ミリ版換算)の6倍ズームだったのが、G15では28~140mmの5倍ズームに。ズーム倍率で無理をしていない分レンズは望遠側でも開放値がF2.8と明るいのはいいのですが、あたしの場合は200mm相当で使い場面が多かったので、140mm+デジタルズームでどこまで使い勝手がスポイルされるか・・・と心配しています。
  • JPEG+RAW同時記録ができるのは本当に便利。JPEGで多少露出をミスってもRAW現像時にある程度リカバーできます。ただRAW現像用にバンドルされているソフト「Digital Photo Professional」でRAW現像すると保存にめちゃ時間がかかるのが難点。むろんわたしのPCが古いというのは百も承知ですが、オリンパスOLYMPUS Viewer 3のほうが断然速いです。
  • カメラとPCを接続するときにCamera Windowというソフトが起動するはずなのですが、あたしのPCとの相性が悪いらしく、Camera Windowが立ち上がりません。これはG7のときも同様でした。で、Camera Windowで写真を吸い上げてソフトを終了させるとカメラ連携ソフトが自動的立ち上がるのですが、G15にバンドルされているImage Browser EXというソフトが激重で使い物になりませんでした。幸い、G7のときに使用していたZoomBrowser EXが生きているので、こっちを使用しています。Image Browser EXは無用の長物です。

作例。
PowerShot G15。
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PowerShot G7。
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