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DDT後楽園ホール大会「MAX BUMP 2016」

今日のお昼はDDTプロレス後楽園ホール大会でした。
興味深いカードが揃っているのですが、なんといっても遠藤・竹下組のリベンジなるか、です。あとは前哨戦で王者から3カウントを奪った樋口選手が1年5ヶ月のキャリアでKO-D戴冠なるかのメインイベントです。
以下、簡単に感想をば・・・。

○ダークマッチ/キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ
<王者>○星誕期 vs 松永智充<挑戦者> vs 伊橋剛太●<挑戦者>

チャンピオンの星誕期選手が伊橋選手から圧殺してタイトル移動。ようやく落ち着くところに落ち着いた感じですね(笑)。

○第1試合
勝俣瞬馬&岩崎孝樹&●ワンチューロ vs 高木三四郎大鷲透○&X=黒潮“イケメン”二郎

Xはまさかのイケメン二郎! 盛り上がりましたねー。久しぶりに大鷲選手がピンを獲りました。また怖い大鷲選手が見たいなーって思います。あとね、ワンチューロ選手が見るたびに身体が大きくなってるのね。なんかうれしい。

○第2試合
●LiLiCo&渡瀬瑞基 vs 赤井沙希○&大石真翔

東スポ紙面上でも抗争が伝えられていたLiLiCo選手と赤井沙希選手の完全決着戦は、スリーパーで赤井選手がLiLiCo選手からKO勝利。ようやく赤井選手にアイアンマンベルトが戻ってきました。しかしこの試合の結果は次への伏線になっていました。

○第3試合
男色ディーノ&高尾蒼馬&●井上麻生 vs アントーニオ本多○&福田洋&エディ・フレンチ

味方の高尾選手を陵辱することに熱心なディーノ選手、最後は梅田選手の代役で出場した井上選手を見殺しに。アントン、ミスター、エディの3選手のコンビネーションが見事でした。楽しい試合でした!

○第4試合/KO-Dタッグ王座次期挑戦者決定3WAYタッグマッチ
坂口征夫&マサ高梨 vs ●石井慧介&入江茂弘 vs 彰人○&ヤス・ウラノ

ここのところ絶好調な酒呑童子、ユニットとしての結果がほしいスマイルスカッシュ、そしてこの2年くらいタイトルに無縁のチームドリフのKO-Dタッグ次期挑戦者決定戦。誰が勝ってもおかしくない組み合わせだけど、やっぱりドリフが劣勢に立たされる場面が多く、それでも最後のニールキックが決まれば・・・っていうところまで石井選手が押し返したのですが、最近はすっかりニールキックがかわされることが多く、今回もやはり避けられてしまい、最後は石井選手が彰人選手に3カウントを奪われました。試合後、やはり石井選手の口からドリフの解散が告げられました。おそらくこの試合で結果が出なければ解散ということを3人で決めていたのでしょう。そんな感じでした。単にユニットの解散にとどまればいいのだけど・・・。DDTは辞めないでね!

○第5試合/DDT EXTREME級選手権
<王者>○スーパー・ササダンゴ・マシン vs 平田一喜●<挑戦者>

例によってダンゴ選手のプレゼンが始まり、ルールはアルティメットCCCマッチと発表されました。両国でカシン選手とやったアレの発展形です。まあそれが姑息なこと(笑)。ダンゴ選手のプレゼン通りに試合が運ぶことはほとんどないのだけど、今回は見事シナリオ通りにダンゴ選手が垂直落下式リーマンショック・オン・ザ・チェアで勝利! 試合後、失神したままのLiLiCo選手が運ばれてきて、渡瀬選手のキッスで目覚めると、エクストリーム級の次の挑戦者に名乗りを上げたのでした。強烈に猛烈に楽しみ!

○セミファイナル/KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>○佐々木大輔&石川修司 vs 竹下幸之介●&遠藤哲哉<挑戦者組>

遠藤選手への紙テープの半端ない量に場内がざわめくと、ボディーチェック中に襲いかかる挑戦者組だったのですが、やはり大日本の一騎当千を優勝して勢いのある石川選手の体格とパワーの前に劣勢に追い込まれていきました。やばいなーって思ってたのですが、それでも竹下選手が石川選手をジャーマンで投げ切ったり、ラリアットでなぎ倒したりと見せ場は作ったのですが、場外戦でも主導権を奪えず、遠藤選手のケブラーダがかわされてミスターに誤爆したところで勝負あったかなって思いました。最後は両国の再生ビデオを見るかのように、佐々木選手の変形クロスフェイスが竹下選手にガッチリ決まり、遠藤選手も助けだすことができずに、2戦連続のギブアップ負けで完敗でした。試合後のインタビューで、竹下選手は遠藤選手とのタッグ解消を表明したそうです。まあそうなるでしょうね。背水の陣でここまで負かされれば・・・。

メインイベント/KO-D無差別級選手権試合
<王者>○HARASHIMA vs 樋口和貞●<挑戦者>

静かな立ち上がりから、HARASHIMA選手が樋口選手の左膝を狙い撃ちしてきます。場外戦でもHARASHIMA選手が優位に立ちますが、樋口選手がコーナーポストに頭からぶつけらたところで樋口選手に完全にスイッチが入りました。一進一退の攻防のなか、樋口選手が豪天を決めましたが、少し形が崩れたためかカウント3が入らず、最後の最後まで抵抗した樋口選手でしたが、最後は王者の蒼魔刀で勝負あり。勝ったHARASHIMA選手も余力なく、フラフラなところに、いつでもどこでも挑戦権を持っている佐々木選手が現れて権利行使を表明!!!!

いつでもどこでも挑戦権行使~KO-D無差別級選手権試合
<王者>●HARASHIMA vs 佐々木大輔○<挑戦者>

立ってるのがやっとの王者に佐々木選手が襲いかかり、師匠ディック東郷直伝のクロスフェイスで締め上げ、腕をとって変形クロスフェイスに移行すると、HARASHIMA選手は口から泡を吐いて失神、レフェリーストップでタイトル移動!!!

個人的には樋口選手に獲ってもらいたかったけど、佐々木選手へのタイトル移動も嬉しかったな。DDT初参戦からずっと見てきてる選手だし、正直言って両国で「またHARASHIMAなのかー」って思ってましたので。ここ最近の佐々木選手の充実ぶりは眼を見張るものがありましたし、いずれ順番が回ってくると思ってました。次は札幌で坂口選手の挑戦を受けることになりますが、佐々木選手にはこのまま両国まで防衛し続けてほしいです。
樋口選手はそう遠くない将来、確実にKO-D無差別級王座は獲ることになると思います。そこにDNA勢と竹下、遠藤ら若い選手が絡んできたらと思うとワクワクしますね。