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DDTプロレス後楽園ホール大会『Audience2016』

竹下幸之介選手、KO-D無差別級王座獲得おめでとうございます!



なんだろうね。偉そうに言っちゃうけど、一皮むけた気がします。正直、竹下選手の挑戦が決まった時は「え、なんで?」って思いました。だってKO-Dタッグで2度も佐々木大輔選手にギブアップを獲られてるんだから。でもね、今日の竹下選手は違ってた。覚悟が違ってたっていうのかな。
実力に人気が追いついてないのは、おそらくファンの人たちからしても”歯がゆさ”があったんだと思うんです。"The Future"として華々しくデビューして、会社から用意された舞台があって、そこに乗っかってる印象がどうしてもつきまとってたり。プロレスラーとして優等生すぎるっていうか、思い入れしにくかったんだと思うのですが、先日のZEROとして登場したHUB選手との一騎打ちで見事勝利して感情を隠さずにリング上で号泣してた竹下選手はファンの胸を打ったことだと思います。もっともっと泥臭く、貪欲に、チャンピオンであることにこだわってくださいね。
負けた佐々木大輔選手もカッコ良かった。飯伏幸太選手とのゴールデン☆ストームライダースを結成してから一気に何かを掴んで”カリスマ”という称号を自らの手で獲得した佐々木大輔選手は、その貪欲さでチャンピオンに到達したわけですが、今回は必殺の腕決め式の変形クロスフェイスが決まらなかったところで勝負あった感じでした。でも負けてなお強しの内容でした。
ふたりの漢に最大級の拍手を贈りたいです。

そしてチームドリフは見事KO-D6人タッグを防衛し、解散に花を添えました。この3人には本当に夢を見させてもらいました。これからは3人がそれぞれの場所で力をつけて、また将来組んでみたら楽しいよね。

最後に高尾蒼馬選手がジントニックで獲ってくれて嬉しかったな。年下だし、どうしても石井選手と入江選手の2人に比べると格下に見られがちな高尾選手ですが、大舞台での勝負強さは結果が物語っているし、ドリフ100戦目&解散のこの試合でいいところを持っていきましたね。流石です。

来週から両国での挑戦権を懸ける「KING OF DDTトーナメント」が始まりますが、いきなりの一回戦で石井選手と高尾選手がぶつかることに決まりました。本当は見に行く予定ではなかったのですが、チケットを買ってしまいました。元々あたしは石井選手推しなのですが、これからの高尾選手からも目が離せそうにはありません。