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DDTプロレス後楽園大会『MAX BUMP 2019』行ってきました。

DDTプロレスアメリカ遠征でいつどこ権行使してKO-D無差別級チャンピオンになってくれた遠藤哲哉選手の初防衛戦です。挑戦者は大石真翔選手。試合前のアオリでは遠藤選手いわく「絶対に負けない選手」として大石さんを指名したのですが、いえいえ、そんな単純なもんじゃないって思ってました。そりゃ近年の実績から言えば遠藤選手のほうが上かもしれませんが、プロレスですので相手の技から逃げ回ってては試合になりませんから、当然のように相手の技を受けてはね返すのです。そこで大石選手のテクニックとキャリアが光ると思うんです。

実際に試合はそうなりました。まず観客があきらかに大石選手の側。このへんは高梨将弘選手に似ているかもしれません。そして試合ではテクニックでは明らかに大石選手が上をいきます。足関節をしつこく攻められて遠藤選手は苦悶の表情を浮かべ、技の名前はわからないけど変形の逆さ押さえ込みではカウント2.99まで追い込まれました。でも最後は決め手の差。シューティングスタープレスをパーフェクトに決めた遠藤選手が競り勝ちました。

やっぱり劣勢に立ったときの遠藤選手は危なっかしくて見ててヒヤヒヤしましたが、贔屓目で見なくても完勝だったと思います。むしろあたしは遠藤選手の試合を厳し目に見てるので、アレなんですが。次の挑戦者は決まっていませんが、ガンプロの石井慧介選手が権利行使を公言しました。

今回はE-M10III+12-200mmを初めてプロレスに持っていったので、実験程度に撮影してみました。やはりボデー側の問題なのか、レンズ側の問題なのか、あるいは両方の問題なのかわかりませんが、ピント合焦が遅く、大きくフォーカスアウトしてしまう場面も多く、また連写もバッファが足らないので、JPEG+RAWでの撮影だと9コマでシャッターが切れなくなります。これはもちろんボデー側の問題。具体的にはこの場面。遠藤選手が大石選手の上に落ちるところまで捉えられませんでした。


参考までに写真を数枚。









DDTプロレス両国国技館大会『Judgement 2019~DDT旗揚げ22周年記念大会~』

昨夜のマッスルマニアの興奮も冷めやらぬ中で、DDT本体のビッグマッチにも行ってきましたよ。

最近のDDT本体の興行は当たり外れが激しいって何度か書いてるけど、今回は「当たり」でしたね。ダレる試合もあったけど、アンダーマッチからメインまで概ね盛り上がったし、特にメインは文字通り素晴らしい内容ではなかったでしょうか。ここ数年の両国メインでもベスト級の試合だったと思います。

ダレた試合というのは、休憩前のあの試合ね。長与千種選手だけが目立ってて、肝心の高尾選手が全然目立てなかった。しかも試合が終わっても、今後の展開はまったく変わらなそうだし、結局、高尾選手の「伸び悩み」(カギ括弧付きですよ!)を助長しているのは、こういう会社側の扱いなんではないのかなって思います。

前半であたしの関心を引いたのは、第三試合の潮崎豪樋口和貞納谷幸男vs関本大介大鷲透・飯野雄貴の6メンタッグ。大型選手の激突の迫力もさることながら、そして大鵬関のお孫さん、納谷幸男選手、お祖父様の大鵬さんにそっくりでした。現在リアルジャパンプロレス所属のようだけど、またDDTに出てほしいなー。

さらに、毎回余った選手で組まれるアイアンマン時間差バトルロイヤルなんですけど、これがすごく楽しかった。なんだかんだで最終的には赤井沙希選手が新技、ケツァル・コアトルで平田一喜選手から完勝でした。すごい破壊力ですし、見た目の説得力もすごい!

あとね、個人的に大注目だった、推しの遠藤哲哉選手が、NOAHの丸藤正道選手とのシングル。セミファイナルに組まれているし、確実に会社のプッシュがあるカードです。それでも結果はやっぱり丸藤選手。そりゃブックメーカー的な視点から言っちゃえば、丸藤に負けさせるわけには行かないんだから仕方がないかもしれないけど、せめてフルタイムドローとかを期待してたんですが。厳しめのこと書いちゃうと、遠藤選手の肉体美は間違いなく団体トップだと思うんだけど、でもそれがプロレスに合ってる肉付きかっていうとそうじゃない。プロレスラーには適度に脂肪もいると思うからね。遠藤選手が打撃食らって悶絶してるの見るたびに思っちゃう。そこに彼の強さの説得力がないんだと。

メインは、やっぱり竹下幸之介選手の勝利でタイトル移動。佐々木大輔選手は惜しかったけど、勢いの差と、追われるものの弱さが出たかも。ミスティカ式クロスフェイスがあんなやり方で返されるなんて・・・あの時点で勝負あったねぇ。竹下選手がビッグマッチで本当に追いつめられたときにだけ繰り出すバイオニックエルボーとBrainbustaaaaahhhhh!!!!!が決まると、形勢がガラリと変わる。今回は竹下選手の執念勝ちですね。
あと、やっぱり観客の、竹下選手を見る目が確実に変わってきてる。その契機は昨年末のD王GP2019の決勝、潮崎豪選手との決勝戦でしょう。あの日にようやく多くのファンの心を掴むことに成功した(どこから目線やねんというツッコミをしてもいいです)竹下選手がKO-D無差別級に返り咲いたことで、いったいどんな王者像を見せてくれるのか、本当に楽しみでなりません。





マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~

マッスル提供試合というのと、#大家帝国主催興行を除くと、ほぼ9年ぶりのマッスル興行になります。しかも両国国技館
本当は2030年に次のマッスルが予定されていたはずですが、マッスル坂井さんの復帰とか、いろんな偶然と必然と大社長の錯乱によって、今回のマッスルマニアが開催されることになったのです。


発表されたのが去年の3月ですから、時間はたっぷりあったわけで、練りに練られた台本はもちろんですが、ひとつひとつの試合やパフォーマンスそれぞれがどれも秀逸で、いろんな伏線が最後に回収されたり。
そもそもがファイティングオペラ「ハッスル」のオマージュ(パクリ)としてひっそりとほとんど注目されずに始まったマッスルですが、なんだかんだで本家はとっくに終わってるのに、パクリで始まったこっちが15年も続いてるなんて、痛快極まりないわけです。
もちろん最新のネタや事件もちゃんと織り込まれてて、純烈のメンバー脱落スキャンダルなども華麗に昇華させてハッピーに着地させたり、オープニングの宇多丸の開会宣言が、発表されていなかったメインイベントの壮大な伏線だったり、そのメインであるアントーニオ本多vsDJニラという、いかにもマッスルらしいカードで、スローモーションもあって、ちゃんとマッスルしてるのに、ものすごく熱くなって泣けたり感激したり。
最初のペドロ高石選手の引退試合もあっと言わされた展開から本当に感激したし、南キャン山里さんと安田大サーカス・クロちゃんを巡る、先パブ肛門爆破マッチはお腹がちぎれるんじゃないかとおもうほど大笑いしたり、久しぶりの酒井一圭HGでの純烈新メンバー争奪ロイヤルランブルは、まさかのアンドレザ・ジャイアントパンダがセンターの座を射止めたら、直後の女性スキャンダル発覚でクビになったり、細かいところまですごくケアされている、さすがだなあって思いながら大爆笑でした。
過去最良作品と言われてるかはどうか知らないけど、あたしはそう思っていたマッスルハウス4(フィギュアプロレスの回ね)を1万パーセントくらい上を行ってた。間違いなく、過去最高作品でした。全体で4時間を超える大演劇だったけど、まったく飽きることなく、完全に坂井良宏の手のひらの上で転がされてしまいました。

これからは1年に1回くらいのペースでマッスルを演っていくようで、だけども坂井精機の跡を完全に継ぐということにもなっているらしいし、会社経営に芸能活動にプロレスだなんて、とんでもない天才がいたものです。












DDTプロレス後楽園ホール大会『DDT LIVE! マジ卍超』~新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2019~

先月30日の後楽園ホール大会でのアクシデントで吉村選手が欠場となってしまい、メインで組まれていたKO-D無差別級タイトルマッチが流れてしまったのは残念でしたが、すごく楽しい興行でした。前回の後楽園があまり良くなかったと思ってるのですが、DDTはこういうお祭りのノリでカード組んだほうが結果としていい内容(もちろん勝負論としても)であることが多いと思うので、変にかしこまらないでほしいなって思いました。

写真は撮りそこねたけど、全日本プロレスに入団した石川修司選手がDAMNATION継続参加してくれることになりました。石川修司選手はダムネのムードメーカーでもあり、重しでもあり、強さの象徴だったり、ビッグマッチ限定のプレミアム感だったりするので、継続参加はうれしいかぎり。これもDDTの全方位親善外交の賜物ですね。

どの試合も良かった☺けど、メインまでのベストは第一試合のエル・リンダマン選手vs島谷常寛選手かな。島谷くんがとにかく元気だし、リンダマン選手もうまいし。手が合うんですね、きっと。
セミ青木真也選手vsタノムサク鳥羽選手のEXTEREME級タイトルマッチはノレなかった。あたしは総合の頃から青木選手が相当嫌いなので・・・。2/17の両国でHARASHIMA選手がタイトルマッチを直訴して認められたので、HARASHIMA選手のタイトル奪取→青木選手参戦終了という展開に期待したいです。(想像だけど多分そうなるブック・・・・。)

メインはKO-D6人タッグ選手権。王者組#STRONGHEARTSに竹下・彰人・飯野のALLOUTが挑むんだけど、#STRONGHEARTSのCIMA以外の選手がめちゃいいんだわ、悔しいけど。でもね。今回は飯野選手の活躍が光りました。持て余し気味で活かしきれてなかった体格のポテンシャルをいかんなく発揮し、試合権利を持っての内容も良かったし、アシストでも良かった! 最後は竹下選手がCIMA超えを果たしまして、タイトル移動。そして#STRONGHEARTSがDDT撤退を匂わす発言があり、なによせっかく馴染んできたのに・・・。

流れたKO-D無差別級タイトルマッチですが、結局2/17両国までタイトルマッチが組まれることはなく、現王者と佐々木大輔選手とD王優勝の竹下幸之介選手が発表されました。
仕方がないことだけど、あと一回くらい防衛戦を挟んでも良かったかもね。




DDTプロレス後楽園大会『D王 GRAND PRIX 2019 the FINAL』

興行全体を言ってしまえば、落第点だったと思います。
でも、終わりければすべて良し、だったのかもしれません。
ある意味、竹下幸之介選手と潮崎豪選手のメインがすべてを覆すほどの熱戦であり名勝負だったからです。おそらくそれはセミファイナルのアクシデントがあったから増幅されている部分もありますが。

どのくらいひどい内容だったかというと、アクシンデントのあったセミファイナルまで含めて、あたしにとってはアンダーマッチの渡瀬瑞基vs上野勇希が一番いい試合だったって言ってしまえばおわかりいただけますでしょうか。

さっきから書いてるセミのアクシデントというのは、こういうことです。
現KO-D無差別級チャンピオンの佐々木大輔選手に、海外武者修行から戻ってきた若手の吉村直巳選手が1月3日にタイトル挑戦が決まってるので、その前哨戦となるタッグマッチでした。試合中盤、佐々木大輔選手が吉村選手にペディグリーを仕掛けたんです。ペディグリーという技はいわゆる繋ぎ技で、この技で伸びた選手にコーナートップから飛び技を仕掛けるというのがお約束なのです。佐々木選手ならダイビングエルボーだし、佐々木選手の師匠のディック東郷選手ならダイビングセントーンという具合に。
ところが佐々木選手のペディグリーを受けた吉村選手がそのまま動くことができなくなり、レフェリーストップ。リングドクターが入るも吉村選手は身体を動かすことができずに、東京消防庁の救急車のストレッチャーが運び込まれてそのまま救急搬送されたというものです。
実際にその技がどの程度のダメージを与えるかどうかは別として、あたしは実際にペディグリーという技を単なる繋ぎ技としか見てなかったので、ペディグリーごときでこんなになるか?とも思ったのですが、いろいろとネット情報を集めたらこの技をフィニッシャーにしている選手もいるようで、そこはあたしの知識不足だったということを反省せざるを得ないのですが、佐々木大輔選手のコメントが、すべてを物語っていると思うので、転載させてもらいますね。



吉村選手が運ばれていくまでにすごく長い時間を要しました、というか、そのような気がします。そしてメインの竹下幸之介選手が登場。吉村選手が「わんぱく相撲で3度土をつけられたことがある」と一方的に逆恨みして、竹下選手を付け狙ってたことがあり、そういう因縁や年齢が近く同じ大阪出身ということで、竹下選手から吉村コールの要請、そして対戦相手の潮崎選手にも全力でぶつかってきてほしい、それを受けきって自分が勝つとマイク。

そして試合。
かつてこれほどの竹下コールに後楽園が包まれたことがあっただろうかというくらいの猛烈な竹下コール。そしてNOHAのファンからも潮崎コール。あたしも生まれて初めてこんなに竹下コールをした。文字通り声が枯れるまで。
潮崎選手の逆水平チョップを受け続けた大胸筋は赤くミミズ腫れ。リング上でも場外戦でも潮崎選手の優勢は揺るがない。マットをまくりあげての床板直撃のDDTは、吉村選手のアクシデントのあとだっただけにヒヤリとしましたが、そうした竹下選手もひるむことなく潮崎選手に向かっていく。お互いに技を受けきって、お互いにフィニッシャーを繰り出して、最後の最後にロコモーション式のジャーマンスープレックスホールドをがっちり決めた竹下選手が殊勲の勝利を納め、2月の両国のKO-D挑戦権を獲得したのでした。


吉村選手の件で改めて思ったのは、やっぱりプロレスは危険は競技だし、プロレスラーはその危険な技を受けても耐えられるような鋼のような肉体を作り上げ、技を受け切る技術を磨いている。そんな鍛えられた選手でさえ、アクシデントは起きてしまう。本当に「命を賭けて」試合をして、あたしたちに夢と感動を(と、時には失望も)与えてくれるのです。
だからあたしはプロレスラーをリスペクトしてやまない。だから馴れ馴れしくもできない不器用な人間なんだけど、ね。・・・だから東京女子が苦手なんだっていうところなんだけど。

そういう選手の個々人の努力とは別として、最近のDDTの試合って、出来不出来の差が激しいというか、いろいろ言いたくなることが多いです。今回の興行だって吉村のアクシデント→竹下勝利っていう筋書きが偶然に出来上がったから盛りあっがたにすぎず、それはあくまで結果論。いろいろ変化をしなくちゃいけない時期だし、それにもがいているんだとしても、もうちょっとやり方があるんじゃないのって思ったり思わなかったり。
入江茂弘選手の退団、そしてブランドこそ違うけど東京女子の優宇選手の退団と、有望選手の退団が続いているのは偶然ではない気がするんだけども。


あと、吉村選手がリング上で倒れているところを写真に撮ってるひとがいたけどあんた正気なのか?って思っちゃった。


とかなんとかいいながらも、DDTにまた足を運ぶんだけどね!
いずれにせよ2018年のDDTプロレスはこれで終了。
来年も期待しています!


追伸
神田松之丞 問わず語りの松之丞の宣伝がコーナーポストに!
なんで???


ガンバレ☆プロレス 後楽園ホール大会『BAD COMMUNICATION 2018』

2年ぶりのガンプロ後楽園です。
あの日からもう2年も経つのかって感慨深いです。今回の後楽園は全日本から秋山準選手とジェイク・リー選手の参戦はあったものの、それ以外はほぼレギュラー参戦組だけで組まれたカードで勝負。メインは因縁浅からぬ「大家健vs藤田ミノル」です。2年前の後楽園で和解したはずなのに、大物芸能人が絡んでの遺恨があり、ついにノーロープ有刺鉄線デスマッチに至りました。

最近のガンプロは、フリーだった翔太選手や元DNAの岩崎孝樹選手が所属となり、DDT石井慧介選手のレンタル移籍があったりで、本隊の充実ぶりは目を見張るばかりですが、なかでもDDT映像版を兼ねている今成夢人選手の活躍が目覚ましいです。
セミファイナルでは、今成・翔太vs関根・下村で、見事今成選手が勝利を収めました。それまでは第1試合からずっとガンプロ軍が負けていたので一矢報いて、いざメインとなったのですが、前回の後楽園のように熱狂的な大家コールに包まれることはなく、熱もそれほどでもなかった気がします。確かに今回のメインの舌戦では藤田ミノル選手に分があるように感じますし、プロレスに対する人生観について、藤田ミノル選手にシンパシーを感じるファンも多かったように思います。

果たして、試合は藤田ミノル選手が見た目以上の勝利でした。完勝でしょう。大家選手の炎のスピアーも垂直落下式ブレーンバスターも受けきって、逆に同じ技をやり返して、最後は変形のツームストーン・パイルドライバーでした。
試合後に今成選手がシングルを藤田ミノル選手にアピールし、締めの集会も今成選手が仕切ってて、今成選手が「おれがガンプロを引っ張っていく」という言葉を真に受けていいと思います。それくらい、今の今成選手の充実度には目を見張るモノがあります。
今成選手がメイン後に「おれはプロレスラーですか?」ってマイク。あんたこそプロレスラーだよ!あたしの感想としては、もはやガンプロは大家選手だけのものではなくなったっていうことなのだと思います。大家選手は「おれが死ぬまでガンプロ」って言ってはいたけどね。





それ以外の、今日の雑感

  • 春日萌花選手が先輩してたことに隔世の感あり。
  • ジェイク・リー選手、すごく良かった!
  • 秋山準選手が堂々受けて立った石井慧介選手とのシングルはまた1年くらいしたら見てみたいと思わせる好内容。
  • あたしの目の前で血だらけの藤田ミノル選手と大家健選手が対峙する絶対的なシャッターチャンスがあったのに、カメラ準備してなかったので撮りそこねる痛恨のミス!
  • メイン後に今成選手が場外に放り投げたTシャツを受け取ったのですが、練習生にお返ししました。貰っておいても良かったのかな?
  • いいかげん佐野直を使うのはいかがなものか。
  • デロリアン


このツイートのお写真の右上のシーンを真正面で見てたんです。かっこよかった!

DDTプロレス後楽園ホール大会『総研ホールディングス presents DDT Special 2018』

今日のお昼から行ってきました。
実はこの週末、風邪気味だったのですが、シオノギパイロPL顆粒を飲んで耐える。
今日の興行は、DDTドラマティック総選挙上位20位までの選手だけがリング上に上がれるまさにスペシャル。メインは総選挙1位の高梨将弘vs現王者佐々木大輔選手のKO-D無差別級選手権試合。そして四大スペシャシングルマッチとして組まれた「竹下幸之介vs伊藤麻希」に注目せざるを得ません。
伊藤麻希選手は総選挙では中間発表まで独走1位でしたが、最終的には3位に終わったものの、この投票結果が評価されて組まれたカードに違いありません。
当然ですが、伊藤選手は負けました。10カウントKO負け。でも伊藤選手の意地という爪痕は残せたと思います。ここのところ大物とのマッチメイクが目立つ伊藤選手ですが、そろそろ「結果」が求められる時期かもしれません。





メインは素晴らしい試合でした!
いつもバイプレイヤーを演じながら、時々タイトルマッチ戦線に顔を出す高梨将弘選手ですが、対戦相手の佐々木大輔選手とは、かつてKO-Dタッグチャンピオンになったこともある。佐々木大輔33歳、高梨将弘35歳。世代交代というにはちょっと年かもしれませんが、まさに今、この30代前半(若手通信世代)がDDTの顔として看板を背負うことになっています。これは本当に嬉しいことで。
結果として、高梨将弘選手は敗れましたが、高梨選手はまさに名勝負製造マシーンです。彼のシングルのタイトルマッチはいつも観客を魅了します。一度だけいつどこ権を使って高木三四郎選手からKO-D無差別を奪ったことがありましたが、また近い内に順番がまた回ってくるかもしれません。高梨将弘選手が、試合に勝ったら言いたかったことってなんだったんでしょう。気になります。







その他・・・。




イッテンヨン。

プロレスファンならみんな知ってる「イッテンヨン」こと1月4日は大イベント、新日本プロレスの東京ドーム大会がある日です。そのイッテンヨン、あたしはその横の後楽園ホールでの東京女子プロレスのチケットを買っていました。カードも徐々に決まってきて、メインはプリプリ選手権で、山下実優vs伊藤麻希。さらには里村明衣子vs才木玲佳。この2カードだけでお腹いっぱいになれるという豪華なカードになることは必至です。



しかしです。



今日、驚愕の発表が。









なんと。






2019年1月4日は、








会社の出勤日になりました。







親が死んでも出勤しなくてはならない、年次決算初日。









死ぬ。










そんな今日のお写真。



DDTプロレス後楽園大会『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』 ※追記あり

Abema TVで毎週生配信されているDDTのプロレス中継のスペシャル版。最初はね、行く気なくて、FC先行では買ってなかったんだけど、なんとなく気が向いて一般前売りでチケット買って見に行ってきました。
そしたらマジ卍打ち切りとかいう展開があって、しかもカードがけっこう豪華で、すごく楽しかったな。SKEのアイアンマンとかは正直どうでもよかったんだけど、それでも伊藤麻希選手がアイドルレスラーとしての「格の違い」を見せつけて、アイアンマン奪取。かっこよかった。

セミファイナルはDDTエクストリーム級選手権。HARASHIMAに挑戦するのが格闘家の青木真也選手。なんかあっけなかったっていうか、格闘家がちゃんとプロレスわかってないと(というかプロレスに付き合ってくれないと)こうも面白くない試合になっちゃうんだなっていう典型的な試合でした。タイトルが移動しちゃったので、青木真也選手も継続参戦なのかな。ビッグマッチ限定になるかもだけど。

KO-D6人タッグもDAMNATIONから#STRONGHEARTに移動、高尾蒼馬選手が直接3カウントを奪われ、CIMA選手の圧勝でした。CIMA選手以外だと、T-Hawk選手が光ってた。他の選手はあまりピンときませんが、#STRONGHEARTSには他にもメンバーがいるみたいだし、こちらも継続参戦になることが決まりみたいなので、今後の展開に期待。

メインの 佐々木大輔石川修司 vs 丸藤正道竹下幸之介 は楽しかった。けど、このメンバーで20分一本勝負だから全然時間が足らない。案の定フルタイムドロー。だって誰かに土を付けさせるにはいかないでしょう、このメンバーの中から。こういうときは勝敗よりも内容。4人全員が光り輝くファイトを見せつけてくれて、せめてあと10分あれば・・・って思わせるあっという間の20分間でした。

今日のベストレスラーは文句なく島谷常寛選手でしょう。可愛すぎる!

マジ卍は来年1月3日からマジ卍超(スーパー)として生まれ変わって、月一回放送になって復活するそうです。個人的にはかつてのサムライTVの「DDT Dramatic Fantasia」のような内容に替えてくれたほうが嬉しいんだけどね、ちょっとバラエティ感強すぎで。





※17:45追記。
BIMAがCIMAに3つ獲られたっていうことに翔太さんのツイートで気づきました。

DDTプロレス両国国技館大会『両国ピーターパン2018〜秋のプロレス文化祭~』観てきました!

両国ビッグマッチ!

いろいろあった興行でしたが、メインはKING OF DDT 2018の勝者、佐々木大輔選手が男色ディーノからギブアップ勝利でKO-D無差別級王者に返り咲きました。30分を超える熱戦、しかもディーノ選手の男色殺法も超エスカレートし全裸にまでなって(局部を見えないように隠してた松井レフェリーのファインプレイ!!!)、佐々木選手のクレイジーさも拍車がかかり、超面白い試合でした。



あとは入江茂弘選手の壮行試合ですね。いい試合でした。入江選手はかつて同じユニット「チームドリフ」だった石井慧介選手とのタッグでしたが、入場時にドリフもうひとりで今はDAMNATIONのメンバーになってる高尾蒼馬選手と3人で並んで出てきたのに超感動でした。写真は撮り損ねたけど。石井選手のニールキックのアシストを受けた入江選手がビーストボンバーで坂口征夫選手から完璧な3カウント勝ちでした。
きっと入江選手なら海外どこでも必ず成功する。そしてまた成長して日本で試合を見せつけてください!


アンダーマッチからメインまですごい&楽しいorどうかしてる試合のオンパレードでしたが、
ひとつだけつまんない試合があって、ウトウトしちゃいました。#ALLOUT vs #STRONGHEARTS!の6人タッグ。いきなり無名?の上海の選手が両国に出てきて、唐突感を禁じ得ずに、感情移入することがまったくできず、ひとつも興味がわかない試合でした。

どうかしてた試合、アンドレザ・ジャアントパンダvsスーパー・ササダンゴ・マシンね。





もっとどうかしてた試合は、高木三四郎vsMAOのウェポンランブル。あらためてMAOのキ○ガイさがすごかったし、高木さんもすごく楽しそうだったね。MAO選手のKO-Dシングル挑戦も近いかもね。佐々木選手とも手が合いそうだし。


ちょっと心残りは、正面席の左側のアリーナ席を買ったつもりが、本部席のある右側の席だたこと。ちゃんと座席表を確認しなかったあたしがバカだっていう話。後楽園と東西が逆になるんですね。初めて知りました。