パソコン大好きなあたしは毎週、週刊アスキーを買ってるんだけど、その中で「進藤晶子のえ、それってどういうこと?」っていうインタビュー記事がけっこうスキ。もちろん当たり外れはあるんだけど、今週はそのインタビューに富野由悠季 さんが登場してました。
ここでは多くは語りませんけど、富野さんが
「実は僕がいちばん(ガンダムに)詳しくないヒトだから。」
っておっしゃってるのが印象的でした。
それと、
「ガンダムをつくったからこそ、”ガンダムにとらわれない自分”にしておかないといけなかったんですよ。そうでないとガンダムはますます内側にこもる、タコツボみたいな作品になってしまいますから。」
っておっしゃってるのが説得力がありました。
ガンダムの世界って、もう作り手の本当の思いから離れて、もう手が付けられないくらい勝手に世界が広がっていってしまってますよね。
マンガとかゲームとか、デザイナーが勝手に作った試作機とか・・・・まで。
あたしね、いつも思ってるんです。いったいどこまでが本当のガンダムなのかって・・・。
同人誌に毛の生えたようなガンダムまで「ガンダム」って認めなくちゃいないのかな。
それを後からサンライズが公認するような後付設定みたいのが氾濫して、普通に生きてる人間からどんどん遠い世界に行ってしまうような気がして寂しいっていうか、腹立たしさまで覚えます。
先日、ゴールデン街のとある店のマスターとほとんど口論みたいになってね、この話題で。
つまりどこまでが「ガンダム」なのかって。
あたしは、せめてアニメ化したかどうかを「ガンダム」と「ガンダムみたいなもの」っていう線引きにしてほしいな(そういう意味ではSEEDはアリって思ってます)。
あとは富野さん自身の小説まで。さすがにSDガンダムは除外。
そうなると
・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
・機動戦士ガンダム 第08MS小隊
・機動戦士ガンダム MS IGLOO
・機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダムZZ
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
・機動戦士ガンダムF91
・機動戦士Vガンダム
・G-SAVIOUR
・ガイア・ギア
・機動武闘伝Gガンダム
・新機動戦記ガンダムW
・新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
・機動新世紀ガンダムX
・機動戦士ガンダムSEED
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・機動戦士ガンダムSEED STARGAZER
こんなもんかなぁ?
もちろんあたしは全部見てるわけじゃないしね。
Wikipediaで調べただけです。
ここまで書いちゃうあたしも、相当、フツーのヒトからは程遠いのだけど(笑)。
さて、この写真を見て、どのガンダムかを全部当てられたら、あなたもかなりの。
全部アニメ化されてる作品に出てくるガンダムです。