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DDT後楽園大会『who's gonna TOP?2010』


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今日のメインはHARASHIMA&大鷲透のD-BOXが越中詩郎&男色ディーノ組に挑むKO-Dタッグ選手権マッチ。透ちゃん贔屓のあたしはもう楽しみで仕方がない一戦です。久しぶりにシリアスモードの透ちゃんが見たいっ!

ダークマッチ アントーニオ本多 vs 平田一喜

○アントーニオ本多(7分36秒 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め)●平田一喜

オープニング

高木三四郎社長がリング上に登場、今日が後楽園ラストマッチとなるマッスル坂井選手を呼び出し試合後に引退セレモニーを行なうと一方的に発表。なんだかんだで"引退セレモニーランブル"という試合形式になりました。つまり「負けたほうが引退」することに。

第1試合 お試しユニットガントレットマッチ
MIKAMI&タノムサク鳥羽、入江茂弘&星誕期、美月凛音&高尾蒼馬、石井慧介&安部行洋

この第1試合がすごく盛り上がりました。最後にはMIKAMI&鳥羽のスーサイドボーイズが勝利して札幌でのKO-Dタッグ挑戦に弾みをつける形にはなったのですが、石井&安部のがんばり、入江&誕期のど迫力にとても惹かれました。「お試し」だったけど、本格的に始動してもいいのかもしれませんよ。

第2試合 佐藤光留&中澤マイケル&松永智充(シットハート♥ファウンデーション)vs グレート小鹿大日本プロレス)&さくらえみアイスリボン)&ウルトラマンロビン(SGP)

先日の新木場大会で急遽結成された「嫌われ者軍団」(シットハート♥ファウンデーション)が後楽園初登場。ものすごーくマイナスのオーラを持った新ユニットには場内からのブーイングも逆効果。さくらさんのウィッグを奪ったり、ロビンさんのマスクを剥いだりやりたい放題で、試合はマイケルの反則負けに。
佐藤選手が「幼女とやりたい。熟女は嫌いじゃないけどおまえ(さくら)みたいな中途半端が一番嫌いなんだよ」と3冠6人タッグ挑戦をアピールすると小鹿選手がこれに応じました。

第3試合 ディック東郷&GENTARO vs ヤス・ウラノ&KUDO

DDTのレスリング向上を狙った新ユニット、ディック東郷&GENTAROが始動。いきなり元KO-Dタッグ王者のヤス&KUDO組と対決。東郷&KUDO組は目立った連携攻撃こそないものの、卓越したレスリング技術で元王者組を追い込んでいきヤスがフォール負け。試合後ヤスは東郷&GEN組となにやら言葉を交わし、ヤスがKUDOとたぶん
ヤス「オレ、あっちいくわ、お前どうする?」
KUDO「オレはやめとくわ」
ヤス「そーか、今までありがとうな」
的な会話をしたと思われ、抱擁して別れました。
こうして東郷&GENの新ユニットにヤスが加わりました。

第4試合 マッスル坂井DDTラストマッチ・引退セレモニーランブル
マッスル坂井 vs 高木三四郎

負けたら即引退、引き分けなら両者引退という過酷なルールのもとに開始された引退セレモニーランブル。引退セレモニーにありがちなものを両者持ち込んで「精神的ダメージ」を与えるという試合形式。
登場順

  • マッスル坂井引退パネル
  • 高木三四郎引退パネル(袋とじ覗き込みの写真)
  • 歌(合場さん)
  • 歌(矢郷さん)
  • 手紙(メガネくん)
  • ビデオレター(高木夫人&玲ちゃん)

爆笑だったのは矢郷さんの歌。「さよなら三四郎〜、ギリギリ残るのは多額の負債〜、自殺、自殺、自殺〜」っていうトンデモナイ歌詞。
で、高木夫人&玲ちゃんのビデオレターの衝撃の「おまた」を見てショックを受けた高木三四郎選手がマッスル坂井選手に横入式エビ固めで3カウントを奪われてまさかの引退に!
f:id:momo0258:20100926132834j:image:w200引退した高木三四郎さん
引退セレモニーを行なう高木選手に坂井選手は「冗談ですって」と止めるが高木選手は「オレは引退する、けど明日復帰する。」「お前、これから家業継いでプロレスラー引退するって言うけどな、世の中は甘くねぇんだよ! だから坂井、10月6日で絶対辞めろ! 家業を継ぐならそれなりの覚悟を持って臨め。中途半端な気持ちじゃ金型工場潰れちゃうよ。それが経営者としての俺からのメッセージだよ。だから10月6日で引退しろ! でもちゃんと家業を継いで、うまくいって軌道に乗って、またプロレスやりたくなったら俺が許すから、戻って来れたら戻ってこいよ」とマイク。これに坂井選手は涙を流すのでありました。
この時点であたしは「今日は神興行になるかも」と思ったりしちゃいましたね。

第5試合 飯伏幸太 vs 佐々木大輔

先日KO-D無差別級に挑戦した佐々木大輔選手と、これが後楽園復帰戦となる飯伏選手がスペシャルシングルマッチで激突。とってもとっても熱いいい試合となりました。
あたしは南側リングサイド最前列で観戦していたのですが、場外へのダイブ技がとっても迫力がありました。もうだれも「若手」とは呼ばないであろう佐々木大輔選手の理詰めの攻撃が光り、試合途中から佐々木選手が飯伏選手の負傷箇所であった左肩に集中して攻めていきます。苦しめられた飯伏選手もハーフネルソンスープレックスなどで反撃し、最後は必殺のファイヤーバードスプラッシュで3カウント勝利。
もっともっと見たい好きなカードです。

メインイベント CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>男色ディーノ&越中詩郎 vs HARASHIMA&大鷲透<挑戦者組>

DDT48中間選挙でトップの男色ディーノ、2位のHARASHIMA、そして圏外22位の大鷲透という組み合わせが明暗を分けてしまったような試合でした。
痔ろうの手術が完治しない男色ディーノ選手は痔を中心に攻められて苦戦します。HARASHIMAは先日の高木三四郎トークライブで紹介された「マージャンスープレックス」まで出して、ディーノ選手の痔を執拗に攻め立てていきます。しかし越中選手のヒップアタックが要所要所に決まって挑戦者組に流れをつかませない。
なかなかペースに乗れない挑戦者組、特に大鷲選手はシリアスモードになりきれずついつい相手に付き合ってしまいます。最後は大鷲選手が、ディーノ選手と越中選手のヒップアタックサンドイッチから、ゴッチ式男色ドライバーに轟沈してしまいました。
大鷲選手押しのあたしとしてはこの敗戦はショックでした。久しぶりに怖くて強い大鷲透が見れると思ってたのに・・・。

メイン後

KO-Dタッグに挑戦するスーサイドボーイズがリング上に登場、さらに東郷&GENTARO&ウラノ、シットハート♥ファウンデーションら、タッグ戦線に名乗りを上げんとするユニットたちが終結。鶴見亜門GMはスーサイド後の挑戦者はDDT48総選挙の結果を踏まえて決定すると宣言、さらに総選挙参加者全員をリングに上げて、選挙活動にもっとがんばるよう指示しました。
さらに鶴見亜門GMはマッスル坂井をリング上に呼び込むと、再び坂井選手に会場のみんなに挨拶、そして胴上げ→バンプ。選手ひとりひとりと握手・・・・しかしディーノ選手は握手せず「もう1回」のサインをお互いにしてリングを去っていきました。

感想

前半4試合は本当に神興行になるのではないかというすばらしい内容でした。大鷲透選手の王座奪回に期待していた分、後半はガッカリしてしまいましたけど、メイン後のセレモニーもすばらしかったし、今年の2番目くらいのすばらしい興行だったと思います(1位は4月の新宿フェイスね)。
大鷲透選手がDDT48選挙で22位っていうのもショックだったわ。透ちゃんの存在感ってその程度のものなの?すごく悔しいです。

10:50追記

DDT48中間発表(9/26後楽園前)
1位(140票)男色ディーノ
2位(128票)HARASHIMA
3位(98票)佐藤光留
4位(96票)飯伏幸太
5位(95票)ヨシヒコ
6位(93票)高木三四郎
7位(92票)MIKAMI
8位(83票)チェリー
9位(75票)ディック東郷 小高イサミ
11位(74票)ヤス・ウラノ 入江茂弘
13位(69票)高尾蒼馬
14位(68票)ケニーオメガ
15位(63票)石川修司
16位(56票)中澤マイケル
17位(53票)アントーニオ本多 佐々木大輔
19位(51票)KUDO
20位(48票)安部行洋 石井彗介
22位(41票)大鷲透