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島田紳助について。


島田紳助が芸能界引退に追い込まれた。暴力団との親密交際が明るみになったからだ。
あたしは「最近の」紳助は嫌いだったので、今回の引退劇を何とも思わなかった。
「最近の」とあえて書いたのは、昔は大好きだったから。紳助竜助の漫才も好きだったし、コンビ解消してから司会業で活躍していた紳助が大好きでした。紳助の出てる番組は毎週全部欠かさず観てました。好きが高じて『クイズ仕事人』の公開収録まで行ったほど。紳助がチーム紳助として鈴鹿8時間耐久レースに出場してた時は本気で応援してたし、初めての映画「風、スローダウン」も観た。書籍の『風よ、鈴鹿へ』も『風が、止まる時』も買った。2004年に傷害事件を起こして謹慎したときもあたしは『紳助は悪くない』と信じてた。


その紳助が、大好きだった紳助がどこかでおかしくなった。番組の企画は好き放題捻じ曲げるようになったし、とにかくやたらと「感動」を押し付けるようになってきたのが鼻についてくるようになった。法律番組でなんで外国に学校作らなきゃいけないのかさっぱり理解できなかった。やがて自分の力を誇示するかのように周りに「ファミリー」と呼ばれる取り巻きを作り始めた。
そんな紳助が嫌になって、彼が出ている番組をほとんど見なくなった。
それでもどこかで紳助を信じてた。けど去年の「東京03恫喝事件」で、紳助が、あたしの大好きだった紳助でなくなっていることを確信した。
好きだった感情が裏切られると、それはそのパワーが正反対に向いて大嫌いになった。紳助の悪口をネットで探しては悦に入るようになった(なんていう負の感情なのだろう)。


ここ数日の報道で明らかになったのは、暴力団との付き合いは10年以上前かららしい。つまりあたしが好きだったころから、彼は「黒かった」のだ。これはショックでした・・・。


男が一度「引退」を口にしたからには、二度と復帰などしないでほしい。大仁田厚みたいにならないで。けど大仁田のことを尊敬してるらしいから、復帰するかも・・・。