momo☆彡のスタイル。II

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コンパクトディスクにこだわる理由。

慣れとは恐ろしいもので、以前はCDというモノが手元にあることにこだわって、ダウンロード販売というものをほとんどしてなかったのですが、iTunesでCDをリッピングしてiPod classicで音楽を聴く機会が増えたのと、クルマの中でCDじゃなくラジオを聴く機会が増えたこともあって、CDにこだわることなくiTunes Storeで楽曲をダウンロードすることも増えてきました。
ただ、どうしてもCDというモノを買わざるを得ないことも多いのも事実です。たとえば初回特典が欲しいとき。DVDを始めとして、タオル、Tシャツ、握手会参加券、コンサートチケット優先予約権、CDだけのボーナストラック・・・・などなど、よくもまあ手を変え品を変え考えるもんです。DVDなんて(もしかしたらあとで観るかも)とか(どうせだったらDVD付きを)とか思ってついつい選んでしまうのだけど、今まで見たことがほとんどありませんねー。
以前はiTunes Storeなどでダウンロードできる楽曲のビットレートが低くて音質が劣っていたり、コピーできる回数に制限があったりで使い勝手が悪かったのだけど、今では音質面でも使い勝手の面でも大きく改善されているので、積極的にCDというモノを買う動機がなくなっているのも事実。それにCDを買いに行く手間や、通販だと宅配便で受け取るために家にいなくちゃいけなかったりとかで、はっきり言って面倒。一般的に新品CDよりダウンロード販売のほうが値段が安く済むし。中古CDで買うのが一番お財布には優しいのだけど、欲しいときにすぐに手に入らないとか、探す手間が大変だし。
いったい、どうしてアーティスト側やレコード会社(という言い方も古いか)は、ダウンロードではなくCDというモノを買わせようとするんでしょうか。やっぱりCDというモノを売ることに、大きなメリットがあるんでしょうか。思いつくのはオリコンによる販売ランキングに対するこだわりかな。いくらiTunesで何百万回ダウンロードされたって、オリコン集計によるCD販売枚数ほど注目は集めないですしね、やっぱりオリコンの存在がCDというモノにこだわる一番の理由?
一方、楽曲販売がCDからダウンロードへの移行が進んでいるアメリカだと、ビルボードランキングへのこだわりはそれほどでもないのかしら。それともそれに代わる何か新しい指標が登場してるのでしょうか。あたしは洋楽にまったく疎いのでよくわからないのですが。
それとも、CDというモノを流通させる組織を守りたいためなのでしょうか? 確かに街角のCDショップが目に見えて減ってきてるし、大手のCDショップでもWAVEが倒産したりしてるし・・・。
正直、あたしにはよくわかりません。なんでこんなことを急に思ったかというと、明日発売の某アーティストのニューシングルの初回販売分に、抽選でプレミアムライブへご招待するという応募ハガキが同封されていることを今日の午後知って、あわててCDを買おうとアマゾンでポチッたのだけど、よく考えてみたら、そのプレミアムライブがある日はTPDの舞台を見にいく予定がすでに入ってたので、またあわててキャンセルするということがあったんです。同じく明日発売のLinQでも、ミニライブに参加するためにはCDを買わないといけないとかいうのがあって。こちらも財政的に青天井ではないのだから、いくら好きなアーティストだからって湯水のようにお金をつぎ込むわけにはいかないので。
ファンもアーティストもレコード会社もみんながHappyになれる形ってないのかなぁってぼんやり考えた次第です。答えは・・・思いつきませんが。