久しぶりのDDT後楽園大会です。ドラマティック総選挙最終日です。最初はAKBのパクリから始まった総選挙ですが、4年目ですっかり定着しましたね。KO-D無差別級王座タイトルマッチはありませんが、KO-Dタッグ、KO-D6人タッグ、DDTエクストリーム級の3つのタイトルマッチが行なわれました。
一発目はKO-D6人タッグ。王者チーム・チームドリフ(石井慧介、入江茂弘、高尾蒼馬)vsT2ひー(高木三四郎、大鷲透、平田一喜)。平田選手が追い込まれる中で懸命の抵抗。タッグの完成度ではドリフの方に分があるのは当然でしたが、平田選手が入江選手を意地で丸め込んで大金星をおさめました! 現在大ブレイク中の平田選手ですが、タイトル歴はアイアンマンを除くと初めてなんですよね。おめでとうございます。
二発目はDDTエクストリーム級。王者・男色ディーノvs挑戦者・彰人。ルールは「Nobody knowsフォールマッチ(うろ覚え)」。ディーノ選手に憧れているという彰人選手が、キン肉大移動から3カウントフォール→告白で勝利。こちらもタイトル移動です。DDTに移籍して2年目での初タイトルです。アマレス経験者で実力は誰しも認めるところで、人気もある彰人選手、長期防衛を目指してほしいです。
メインはKO-Dタッグ。王者チーム・ゴールデン☆ラヴァーズ(飯伏幸太、ケニー・オメガ)vs竹下幸之介、遠藤哲哉。大方の予想通り、挑戦者組の遠藤選手が捕えられる苦しい展開でしたが、若さでこれを跳ね返し、最後は遠藤選手のスカイツイスタープレスから、竹下選手のクロスアーム・ジャーマン・スープレックスでケニーから3カウント勝利!場内割れんばかりの歓声でした。隣の席の女性は泣いていました。あたしもとーっても嬉しかったです。遠藤選手は器用なんだけど、気持ちが優しすぎるのかもしれない。だけどみんなに好かれる素敵なキャラクターですよね。柿本・飯伏のタッグ王者よりもキャリア短いのかな?次こそはセンパイである遠藤選手自身が3カウントを獲って欲しいですねー。がんばって!