DDTプロレスの旗揚げ時からのメンバーで今はフリーランスとして頑張っておられるMIKAMI選手。本名は三上恭平さん。そのMIKAMIさんのブログ等で知った「キョウヘイ」という馬。MIKAMIさんはずっとこのキョウヘイを応援し続けてるのですが、そのキョウヘイが先日のシンザン記念に出走することになり、得意の道悪にもなったということもあって、人気はないものの、このキョウヘイからの馬連総流しの馬券を買いました。
結果は既に出ていますが、キョウヘイが最後方から直線一気のごぼう抜きで勝利!馬連は万馬券!
その後でこのようなお話を知ることができました。
キョウヘイの瀬谷隆雄オーナーの知人である横山真弓さんは大粒の涙をあふれさせ、ウイナーズサークルに向かった。「05年にがんのため21歳で息を引き取った息子の名前は恭兵(きょうへい)でした。オーナーがその名前をつけてくださったんです。息子はとても競馬が好きで、最後に競馬場に来たのが、シンザン記念でした。こんなことがあるなんて夢のようです」と天国に向けて勝利を報告。何度も目頭を押さえ、声を震わせた。
きっと恭兵さんも天国で喜んでいらっしゃることでしょう。
こういう不思議な事がしばしば競馬では起こるんですね。競馬はドラマです。