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百田尚樹さんの『日本国紀』を読み終わりました。

昨日まで半分にちょっと足らないくらいまでしか読んでませんでしたが、午後2時くらいからジョナサンにこもって、幕末~明治維新から読み進め、気がついたら一気に最後まで読み進めてしまいました。読み始めたら、ページを捲る手が止まりませんでした。途中で止めるなんてことができませんでした。
あたしは思いっきり保守なので、この本に書いてあることは概ね同意なのですが、それでも知らないことが多く語られてて、そのなかにはにわかに信じがたいこともありました。
でも、それもひとつの意見なのだと思います。それは尊重されるべきでしょう。

この本は左翼方面からバッシングされています。でもね。いろんな意見があっていいし、言論の自由や多様性は尊重されるべきです。普段、そういうことを言い続けている左翼の皆さんなのに、この本の存在自体を否定するのです。これをダブルスタンダードと言わずしてなんなんでしょうか。自分たちに都合の悪いことは封殺して隠蔽して弾圧する。これこそがかつてのソ連で、今のChinaや北朝鮮で実際に行われていることなのではないでしょうか。

あくまで日本の通史なので、細かい事実関係を述べている本ではありませんが、それでもこれだけの分量。それだけ日本という国が神話時代を含めての長い歴史を持つことの証左であるし、第二次世界大戦の敗戦からサンフランシスコ講和条約までの僅かな間を除いて一度も他国に占領されることなく主権国家として生き続けていた奇跡なのです。
尊大に振る舞うことは行き過ぎですが、日本人が自分たちの国や歴史を誇りにし、自信を持っていいのではないでしょうか。

そんな明確なメッセージをこの本から受けました。読んで良かった、と思います。
あたしも、いわゆる自虐史観に立った歴史教育を受け、そういう報道にさらされてきた影響で、かつては左翼的な思想に翻弄されていた時期がありました。まだそういう発想に囚われているひとこそ、一度騙されたと思って読んでほしいです。

反論するなら、読んでからにしてほしい。
心からそう思います。

日本国紀
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百田 尚樹
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今日の早朝、お月さまと金星が仲良く寄り添っていました。
愛らしかった。
微笑ましかった。