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DDTプロレス後楽園大会『Road to Peter Pan 2019』行ってきました。

遠藤哲哉選手の負傷欠場でKO-D前哨戦のメインが遠藤→高木三四郎に差し替わって、おまけに島谷常寛選手も体調不良で欠場と、いろいろ大変そうだったビッグマッチ直前の後楽園ホール大会でしたが、蓋を開けたらめちゃめちゃ盛り上がった大会になりました。

今日もMVPはなんと言ってもメインを大人気なく大きく盛り上げた高木三四郎大社長でしょう。メインがいつのまにかフリーウエポンマッチになってしまって、最後は竹下幸之介選手のジャーマンに見事に散ったけど、49歳にしてまだまだ健在というところを見せつけてくれました。ほぼ同年代のあたしにはこれが痛快でたまらなかったし、腹筋が切れると思うくらい笑わせてもらいました。笑われているのではなく、笑わせながら魅了する見事な試合でした。TAJIRI選手の言っていることを見事に反証してみせた、その大社長のプロセスセンスと技量はさすがです!
そして後楽園ホール初見参のクリス・ブルックス選手もすばらしくて、まさにDDT向き。伊藤リスペクト軍団だし・・・。
そして試合後、松葉杖をついて王者の遠藤哲哉選手が登場・・・。油断をさせておいて、竹下選手を担ぎ上げると、そのままダイレクトに場外へ放り投げる凶行に。いやいや、もっともっと熱くさせてください。あたしはあなたをデビューからずっと信じてきたんだもん。ビッグマッチでDAMNATION流で堂々と勝ち名乗りを上げ、観客にグウの音も出ないくらい、コテンパンにしちゃって、エンテツマニアの溜飲を下げさせくださいませませ。

セミは若い力を跳ね返してDAMNATIONの佐々木大輔高尾蒼馬組の貫禄勝ち。見た目以上に余裕があった感じ。上野勇希&吉村直巳組も見せ場十分だったけど、やはり若さと勢いだけで崩せないほど、今のDAMNATIONタッグ王者の壁は厚くて高く、この2人はシングルプレイヤーとしても脂が乗っているので、この王者を負かせるのは相当なハードルだと思いましたね。

あと、個人的に注目だったのが、来月の後楽園ホールDDTを退団して熊本の家業を継ぐ梅田公太vs坂口征夫スペシャシングルマッチ。もうね、泣きそうになりましたよ。梅田選手は家業が落ち着いたら。九州限定の謎のマスクマンとしてDDTに戻ってきてほしいですね。いつか、いつでもいいから。来月の卒業興行は泣いちゃうだろうな、ほんとうに。あたしにも思い入れがあるだけに。

他の試合もどれもハズレ無し。強いて言うなら個人的にワクワクしてた第二試合の樋口和貞vs納谷幸男戦が期待はずれでした。角界出身の怪物に大鵬三世、巨体どおしのシングル。煽りVTRで納谷選手が「まだ出してない技がある。決まれば確実に3カウント取れる」と大口を叩いていてたけど、結局それを出す前に樋口選手のドクターボム一発で敗れました。まだまだ経験不足だなっていうことを露呈したけど、やはり巨体がぶつかるシングルは大迫力だったです。今後に期待できます。

あと、DDTの中でなんとなく噛み合ってなかった青木真也選手がいつのまにか、DDTのリング上の大事なパズルのピースとしてぴったりハマっていましたね。彼にはあまりいいイメージを持ってなくって、なんとなくノレなかったんだけど、大田区体育館でのディーノとのシングルが本当に楽しみになってきました。

さて、今回はパナソニックのDC-TX2を試してみたんですが、まだあたしがこのカメラに慣れてないこともあって、失敗写真が多すぎました。慣れればもう少しいい写真が撮れそうなんですが、やはり所詮はコンパクトなので、過度な期待は禁物ですね。