すごく古いあたしのブログです。
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CDを買わなくなりました。 - momo☆彡のスタイル。
http://d.hatena.ne.jp/momo0258/20041121/1132141973
(中略)
ファンは限られたお金で大好きなアーティストのCDを買ってる。でもどのレコード会社も毎月毎月、同じアーティストの新曲やアルバムをリリースしつづけてる。それもリミックスしただけとかのをね。
特にエイベックスはひどい。あとハロプロも。
そんなの、粗製乱造以外のなにものでもないじゃん。
そうやってファンの購買力以上のものを目の前に並べられると、こっちも買う気を失う。だってお財布のひもをゆるめたくなるようなものじゃないもん。だからコピーで済ましちゃう。
カラオケで歌えればいいだけのたいした曲じゃないから、ネットでMP3を探せば事足りちゃう。
クオリティーの低い曲を垂れ流してさ。オリジナルアルバムやシングルを普通の間隔で出してくれればファンはちゃんと買うもんですよね。
(以下略)
そんな風に思ってるのあたしだけではないようで。
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「YouTube」はラジオ代わり、CDは買わない?――イマドキ中高生と音楽 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/17/news049.html
(以下抜粋)
" 「好きなアーティストのCDは新品で購入し、ちょっと好きな場合は中古で買う。見つからなければ借りることもある」――中3男子CDの買い方は、“CD派”の大人と変わらなかった。高2男子も「本当に欲しかったら買う」という。
メジャーな楽曲ならYouTubeなどを通じて聴くこともできるが、好きなアーティストのものならCDで欲しいという。理由は「カップリングが聞きたかったり、グッズとして欲しいから」。着うたは音が悪い上「携帯はいつもマナーモードだから」ダウンロードしないという。
高2男子は「データだけでいい場合は借りるが、本当に欲しかったら買う」そうだ。「音は実体のないものだから、本好きな人が本を買うように、音が好きな人はCDを買う。わざわざ買うというのはアーティストへの尊敬の念」という意識だ。
「いいものはCDで買うが、中途半端なアーティストは買われなくなる。消費者は頭がよくなったんだろう。ネットで落として聞く人は、その音楽に愛情がないんじゃないか」(高2男子)"
昔はテレビの前にカセットレコーダーを置いて、家族のみんなを静かにさせて録音した。
そのうちラジオからエアチェックしてテープに録音するようになった。
レンタルレコードやレンタルCDが普及すると、借りてきてテープに録音した。
コピーするメディアがテープからMDになり、MDからiPodに代表されるシリコンプレイヤーになった。
確かに巷の違法デジタル音源は、再コピー時の劣化が少ないけど、元のCD音源からリッピングする際には音は少なからず劣化します。
だから本当にいい音で聴きたいとか、いろんなシチュエーションで楽しみたいという場合は、CDを買います。
でも、限られた懐の中から、なけなしのお金を出してまで欲しいCDってどの程度あるのでしょう。
短いサイクルで新曲をリリースし、オリジナルアルバム、リミックスアルバム、そしてベストアルバムと休みなく発売し、ファンの購買力を超えてしまいます。
それに次から次へとアーティストが出てくるけど、だれが歌っても同じような歌ばかり。
アーティストも楽曲も、まさに粗製乱造。
才能がものすごい速度で消費され、再生産できなくなるほど搾り取られてゆく。
そして最後は捨てられる・・・。
そろそろ量より質を考えないと、本当にだれも買わなくなりそう。
あたしの場合だと、YUKIちゃんとYUIのCDは買う。
あと、よっぽど気に入ったCDなら、それほど好き!っていうほどでなくても買います。
MISIAのベストとかね。