昨日のお昼から光が丘IMAホールで開催された『Hikarigaoka Girl's Pop Wake』に行ってきました。
今回のHikarigaoka Girl's Pop Wakeの2年前の光が丘ときめきアイドルフェスタにも行ってまして、その時はLinQに伊藤ちゃんが目当てだったんですが、その時に初めてNegiccoを知って、それ以来じわじわNegiファンになっていったんですよね。
で、今回の出演アーティストさんはNegicco、LinQ、バニラビーンズ、Chelip、Fantarhymeの5組で、大きくボリュームアップしていますが、その分開演時間も長くて、終演まで5~6時間という長丁場になりました。
IMAホールには11時ちょっと過ぎに到着。3月リリースのNegiccoのニューシングルを予約してNegi券をゲットン。何度か書いていますが、握手会とかチェキ会とかそういうの本当は興味ないというか苦手なんです。でもせっかくなので、がんばって握手会に参加しました。
間近で見るNegiccoの3人はとーーーっても可愛くてドキドキ。もう緊張して何をお話したらいいか思いつかない。ガッチガチでした。「2年前に初めてNegiccoの皆さんを知ってからファンになりました」とお伝えしました。でもね、ぽんちゃが「あー、トミタ栞ちゃんの時にもいらしてましたよね!」って覚えてくれてて大感激でした。
開演。MC参加のバニラビーンズのふたりを「解散商法」といじる総合司会の吉田豪さんはやっぱり信頼できるひとでした。
1組目はChelip。鳥取県出身の二人組。やや低めの声でしっかりしたボーカルと、元気いっぱいのパフォーマンスが素晴らしかったです。ふたりともNegiファンとのことで、最後の曲ではNegiライトを持ってのパフォーマンス。サプライズでNegiccoの3人が招き入れられるとChelipのおふたりが感涙。Negiccoが「憧れ」られる存在になっているんですね。
とにかくこのChelipがすごくよかったので終演後にCDを買って帰ろうとしたのですが、その顛末は後述・・・。
2組目がバニラビーンズ。安定のバニビ姐さん。相変わらずあたしはどっちがレナさんでどっちがリサさんか覚えられないのですが、結成9年目にもなるんですね。継続は力なりですよねー。解散商法はあまり好きじゃないですが、こんな素晴らしいユニットを解散させるのはもったいなさすぎると思います。5thアルバムがあと4500枚売れれば解散回避とのことです。
3組目がNegicco。場内いっぱいにNegiライトが光ります。盛り上がる会場。全力パフォーマンスのNregicco。Negiccoの魅力がパンパンに詰まった50分間があっという間に終わりました。最高でした。バニビ姐さんがNao☆ちゃんのギャグと観客のコールアンドレスポンスの完成度の高さにびっくりされていました。
4組目がFantarhymeという福岡のアイドルユニット---ですが、アイドルとかそういうので括れない不思議な2人組でした。途中衣装チェンジが入ったり、ダンサーを入れたりと、すごく意欲的で熱いステージでした。ラップ調の曲が並んでいましたが、リリックは韻を踏んでるわけでもなく、いわゆる「アイドルラップ」であったことが残念かも。終演後のMCで吉田豪さんに「アイドルラップって括られることはどう思います?」っていう質問には濁して答えませんでしたね。ジャンルにとらわれないということはいいことだとは思いますが、下手をするとどれも中途半端になってしまう危険もありますので難しいですよね。
で、オオトリがLinQ。今回は9名で参加。人数が多いためか、集客がいいためか、4組の割当時間が50分だったのに対して、LinQは70分と長めで、しかもアンコールまであるという優遇ぶりです。今回のメンバーでは上京の機会が多く吉田豪さんとも好相性な伊藤ちゃんが外され、リーダーの天野なつさんやセンターの高木悠未も含まれず、最近運営が推してる新木さくらさんが実質的なセンターになっていました。
入場時に係員さんに「どなたが目当てですか?」みたいなことが訊かれて、チケット半券をグループの名前が書かれた紙コップに入れて行ってたのですが、確かにLinQが一番半券の数が多いように見えましたが、LinQのステージの時の客席では空席がちょっと目立ってましたし、座ったままの人もチラホラ。主催側の思惑通りにはなってないようでした。あたしも最近は正直LinQから遠ざかっていたので、コールとか忘れかけていました。楽しかったことは楽しかったのですが、やっぱりLinQだけ70分っていうのは長く感じましたし、間延びしていたようにも思いました。
最後の出演者全員でのコラボ曲。なぜか東京女子流さんの曲を全員で歌っていました。ここは全員で「圧倒的なスタイル」でしょ、全員でラインダンスでしょって思ったのはあたしだけではないでしょう。
そんなこんなで、いろいろ疑問符があったHikarigaoka Girl's Pop Wakeが終了。ChelipのCDは買わずに帰ったのですが・・・・その時には既に不運があたしを襲っていたのでした。
大江戸線に乗って新宿で乗り換え。新宿駅で晩ごはんを食べようとバッグの中からお財布を出そうとしたら・・・・
お財布がない
のです。
失くしたとしたら、きっとお昼ごはんを食べに入ったIMAの中のレストランに違いないと思ってお店に電話したのですが、落とし物の届けはないとのこと。慌てて警察署に紛失届を出し、銀行やクレジットカードの停止をしたのですが、運転免許証もお財布に入れてたので、それも再発行しないといけないのと、銀行によればカードがなくても印鑑と免許証があればお金は引き出せるということなのですが、逆に言うと免許証を再発行しないとお金が引き出せないということなのです。お金を借りれそうな知り合いはいないし、そもそも運転免許証の再発行をするにも現金が必要なわけで、お財布に所持金すべてを入れていたため、現金がまったく持ち合わせがないのです。なんとか現金の都合を付けなければいけないというので、夜が明けて日曜日の朝に消費者金融の無人契約機でお金を借りました。情けない・・・。
最後の望みを託してIMAホールやダイエーやLIVINにも問い合わせましたが、やはり見つかりませんでした。置き忘れた財布を持ち去られたか、IMAホール内でバッグから抜き取られたのかもしれません。まああたしにも落ち度があるんですけどね・・・。
なんてバッドラック!
明日は急遽会社を休んで運転免許証の再発行をしに行ってきます。