今日はお昼から東京ビッグサイトで開催された『文学フリマ東京41』に行ってきました。
レブルんで!



東名から首都高に入り、台場で降りて東京ビッグサイトまで、駐輪場の場所がわからなくて時間が余計にかかってしまったのですが、トータルで1.5時間くらいでした。実はレブルんで首都高を走るのは初めて。東京インターから大橋JCTまでの渋滞が酷かったです。中央環状が3号線に繋がって大橋JCTができてから初めて利用するのでした。首都高3号線(通称渋谷線)は、昔から道路の上り下りが多くて、都心環状線に接続する谷町JCTまでずーーーーーーっとひどい渋滞が繋がっていた区間でした。で、今日は、大橋JCTまでの渋滞は以前より悪化したように思いましたが、そこから先の渋滞が嘘のように解消しましたね。大橋うJCTを過ぎたら環状線まで渋滞が一切なし。夢のようでした。ソレくらい中央環状の効果が大きいんですんね。ただ相変わらず路面が荒れていて、バイクでスピードを出すのはちょっと怖いです。四輪車から煽られ気味になることも怖さが増します。
文学フリマは、コミックマーケットの文芸版という感じなのでしょうか。お客さんの多さにびっくりしました。ちょっとナメてました。コミケの実態を知らないのでアレですが、文学フリマは熱気むんむんでした。



あたしの目的はオフィスクレヨンのブース。I69~70。そう。中江有里先生のブースでした。
新刊エッセイ『日々、タイガース、時々、本。 猛虎精読の記録』の先行販売と、文学フリマ限定の『ホンのときめき』が目的でした。中江先生から直接手渡しされました。2日連続の手渡しです。鼻血出る。
当然、あたしは大緊張。何も話せず。目も合わせられず・・・・・。
白の条件、大好きでした!って言いたかったです。
『綺麗になりたい』も好きでした。主題歌『天使の休息』カラオケでよく歌ってました。

ビッグサイト内でお昼ごはんを済ませ、次の目的地へ・・・。



目的地に着いて、10分程度の用事を済ませて、またレブルんのもとに戻って、セルを押す。

元気よくエンジンが、かか・・・・らない。
それ以前にセルが回らない。
え、なんで?
バッテリーあがりでないことはすぐにわかりました。バッテリーあがりの場合、セルモーターは弱々しく回るけどプラグが点火しないということになるのですが、今回はセルモーターが一切反応しないので、電気系統の不良の可能性が高いと踏みました。ダメモトでキルスイッチを入れたり切ったりしても症状は変わりません。セルモーターはピクリともしません。
だめだぁ・・・・。JAF呼ぼ。40年近く会費払ってるんだし。
途方に暮れているの図。
↓

JAFが来るまで80分。
仕方がないよ。休日の夕方なんて大混雑でしょう。
写真撮ったり、ケーキ食べたりして時間を潰します。


1時間後、JAFのお兄さん到着。
お兄さんの前で症状を説明します。セルのボタンを押します。やっぱりセルモーターは回らない。
キルスイッチを切って入れて、これやっても同じなんです、ほら・・・・
キュキュキュぶうぉ~~~~~ん!!
あ、かかった。
直った。
へ?
どういうこと?
何が原因かわからないとまた再発しちゃわない?
このまま乗っていくのは怖い。また止まっちゃうかもしれない。
ということでJAFのお兄さんのトラックで、いつものバイク屋さんに運んでもらえることになりました。あらかじめ「バッテリーあがりではないと思います」って伝えていたので、荷台にバイクを乗せられるトラックで来てくれていたんです。
地獄に仏、豚に真珠、馬の耳に念仏。
本当に助かりました。
バイク屋さんまでの道中、バイク談義で話が弾みました。お兄さん、とても気さくで、明るいひとでした。ほんとラッキーでした。

午後5時ごろ。バイク屋さんに到着しました。もう夜です。
バイク屋さんに診てもらっても原因がわからなかったらどうしようってとても不安でした。症状が再現できず、原因不明で戻されるのが一番困るし、そんなバイク、怖くて乗っても楽しめない。なんとか原因が判明してほしいって祈る気持ちでした。
バイク屋さんのベテランメカニックさんは「キルスイッチの不良だね」ってことでした。メカニックさんが言うには、キルスイッチの微妙な位置でスイッチが入ったり切れたりしているんだということでした。
しかも「修理は結構(お金が)かかるよ」って言われたので、恐る恐る金額を聞いたら「2万4000円くらい」だそうです。痛い出費ですが、それだけで安心して乗れるようになると思えば、あたしにとっては決して高い金額ではありませんでした。
とにかく直せるトラブルでよかった。原因がちゃんと判明してよかった。
よかった~~~~
っていうのが、偽らざる本音です。本当にうれしかった(うれしいことではなかったけど)。そんな奇妙なよろこびを胸に、歩いて家まで帰宅したのでした。
もし、文学フリマで、他のブース見て回ったりしてお台場を離れるのがもっと遅かったらバイク屋さんが閉まっていたかもしれないと思うと、ぞっとしますね。いくつもの不幸中の幸いに恵まれていました。感謝しなきゃ。