あたしは小さいころ、野球選手になりたかった平均的小学生男子でした。今では立派なオカマですが、小さいころはわんぱく少年だったんですね。
でも、職業として本当になりたかったのはカメラマンでした。
小学校4年のころ、親にねだってはじめて買ってもらったオリンパスのペンっていうカメラをずっと大事に使ってました。
中学生になって、お年玉でオリンパスのOM10っていうカメラを中古で購入してから、ますますカメラ熱は上がっていき、高校に入ると、オリンパスOM-4っていうプロが使うような本格一眼レフカメラを購入しました。現金問屋で買ったので安かった。このころになると、日大芸術学部に本気でいきたいと思ってた。
しかし、普通の大学に入ってから一気にカメラ熱が冷めてしまい、カメラを触ることがほとんどなくなった。
でもカメラ熱が再燃したのは競馬に出会ってから。好きなサラブレッドを撮影しに、競馬場へ行ったり、北海道の牧場を尋ねたり。そのころに買ったのがキヤノンのEOS55っていうカメラ。これがなかなかの高性能で結構楽しめたんです。
で、今、やっぱりデジタル一眼レフを買いたい。大人なので、買おうと思えば買うだけの経済力はあるのだけど、どうせ買うなら満足できるものを・・・って考えるとついつい躊躇してしまいます。
そんなわけで、あたしはまだPowershot G7っていうコンパクトデジカメを使い続けているのです。
写真は2000年に牧場で取ったもの。
1枚目がエブロス、2枚目がシスティーナ、3枚目がヤマナニンザナドゥ
いずれもキヤノンEOS55、EF200mm F2.8L使用。
