行ってきました、マッスル。マッスルはこれが2回目なんだけど、もうすっかり虜〜。最前列だったけど席の場所があんましよくなくって見づらかったけど、そんなこと関係なくとっても楽しくって、ちょっと感動した公演でした。
ある意味、今日の主役の鶴見亜門さん登場!
亜門さんは、レッスルエキスポで、マッスルの試合がプロレスマスコミに黙殺されたことを反省し、今回は「プロレスっぽいこと」をして「プロレス雑誌っぽいもの」にちゃんと載るような公演をすると主張。
今回はWWEのレッスルマニアを参考に、IMGP(インターナショナル・マッスル・グランプリ)というチャンピオンベルトを創設して、それを巡る5分間のダイジェストVTRを生で録ってしまって、その集大成の「マッスルマニア」をそのまま一気にやってしまおうということになりました。
さあダイジェストVTR、生撮影開始。タイトルマッチはトリプルスレッドで、マッスル坂井vsアントーニオ本多vs諸橋晴也になる・・・予定。
ヒートアップする観客。中には雑誌とか「プラカードっぽいもの」を掲げてるひともいます。
最終的に勝ち上がってきたのは、アントーニオ本多選手と、金網デスマッチを勝ち上がったマッスル坂井だったのですが・・・。
そこに諸橋選手が乱入! タイトルマッチは急遽トリプルスレッドに。
で、最後のキメのシーン。ところが途中でずっこけた坂井選手の代わりに、「普段進行で手伝ってくれてる素人さん」男色ディーノさんが収まってしまって、試合はこの三人で行われることになりました。
出来あがったVTRは本当に見事なものでした! 写真でお見せできないのが残念・・・。
で、早速試合が開始されました。
なんと勝ってしまったのは、素人の男色ディーノさん!(笑)
ここで前半が終了しました。
後半は・・・時間があと1時間以上あるのに何もすることがない・・・「こんな時、どインディー大好きな奴が道場破りに来ないかなぁ・・・・」とぼやく亜門さんとメガネくん。そこにどインディー大好きな飯伏選手が相変わらずの棒読みで「たのもー」と登場。マッスル追放を賭けての8番勝負が始まりました。
順番は・・・覚えてないけど、対戦選手は佐野、726、趙雲子龍、ペドロ高石、酒井一圭HG、ミスター・マジック、藤岡、そしてFUCK!の「のじりくん」がついに登場!
飯伏選手が全部アンクルホールドで勝利。
飯伏選手が「お前らちゃんと練習してるのか?」というと、坂井選手が「亜門さんがエンターテイメントを追求して、僕らにプロレスっぽい試合をさせてくれなかったからだ」と反論。
すると亜門さんは「これからはドキュメンタリーの時代」と切り返します。誰もが簡単に強くなれる座薬のアナロイドを使い続けると1ヵ月後どうなるかを追った「スーパー・ストロング・ミー」の予告編を上映します。
これが問題の「アナロイド」。男色ディーノ選手も飯伏選手もこれを服用していたことが明るみに。
しかし、他人を使うんじゃなくって、自分自身で使用して自分が強くなったことを自分で撮影して証明しないと意味がないと坂井選手が主張。それを聞き入れて亜門さんは座薬を入れますが、戦う相手にメガネくんとか、人間以下の生活しか送ってない大家を指名。彼らならアナロイドを使わなくたって勝てるから証明にはならないと非難され・・・。
で、出てきたのは、AKIRA選手!!!!!
かっこいい〜(゚・゚* ホレボレ
アフロヘアも外して懸命に戦う亜門さんですけど、さすがに1回座薬を使用したくらいでは敵わない・・・・。しかし、「こんなところで負けられないんだよ。俺は明日、結婚するだから!」と絶叫すると、お約束のスローモーションモードに!
マッスル戦士たちの乱入とかパウダー攻撃などがあって、どうにか亜門さんがスローモーションのスリーカウントを奪って勝利しました!
本当に明日結婚式なのに、結婚式の準備を全部花嫁さんにまかせっきりで公演の準備に追われ、公演を成功させた亜門さん、本気で号泣・・・。
AKIRA選手参戦の経緯を説明する坂井選手。5月のマッスル・ハウスをAKIRA選手が見に来てて、そのあとAKIRA選手に呼ばれて、しかられると思ったら「俺ならもっとうまくスローモーションできる」などすっかり気に入ってもらえたので、今回ダメモトでオファーしたら快く受けてくれたのだそうです。
結婚のお祝いに、あの五味さんが駆けつけてくれました。えーるえる♪
最後に会場全体で、マッスルポーズで大団円。
次回公演は1月3日の後楽園ホール。絶対に行かなきゃ☆彡
■おまけ
亜門さんと同じ舞台に出演している元プロレスラー(ついでにあたしのマイミクでもある)広田さくらさんが来場。すっかりきれいになったね〜。