今、ネットサーフィンしてたら、こんなショッキングな記事を見つけてしまいました。
藤原伊織さんは、momo☆が大好きな作家さんの一人。
「テロリストのパラソル」で直木賞と江戸川乱歩賞をダブルで受賞した藤原さんですが、わたして短編集の「雪が降る」が一番好き。
5年後の生存率が2割以下なんて悲しすぎる。
命に限りがあるとわかった時、知らされたほうがいいか知らされないほうがいいかっていうのは難しいけど、やっぱりすぐに死ぬってわかって冷静になれる人なんていないんじゃないかな。人間そんなの強くはなれないもん。でも逸見正孝さんもそうだったけど、自分の死期を公にして、懸命に生きようとするのは、とっても辛い覚悟だと思う。周りの人も痛々しくて見てて辛いと思うし、がんばれって応援しかできないのは歯がゆすぎる。
でも、藤原さんには絶対に負けないでほしい。