横山秀夫さんの「ルパンの消息」を買って、2日で読み終えました。
これは横山秀夫さんの処女作。第9回サントリーミステリー大賞の佳作に輝いた作品で、15年間刊行されずにいた幻の作品といわれていました。これに加筆修正してようやく発売されたものです。
物語はさすが横井秀夫って感じですね。最後の大どんでん返しは少々やりすぎって気もしますけど、ミステリーとしては秀逸のデキです。
横山さんのファンはもちろん、今まで横山さんの作品が苦手だなぁって思ってた人も、ぜひ読んでみてほしい一冊です。
で、今日、もう一冊買って来ました。
藤原伊織さんの「シリウスの道」です。ガンを告白した伊織さんの最新作。本当の発売日は明日なんだけど、今日本屋さんにもう並んでたので、買っちゃいました。
