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DDT後楽園大会『Day dream believer 2007』


メインイベントはKO-D無差別級タイトルマッチ。HARASHIMA選手が再びチャンピオンに返り咲くかどうか。そのほか楽しみなカードが目白押しの後楽園大会でした。


第1試合 KUDO、ヤス・ウラノ趙雲子龍 vs 星誕期、諸橋正美、安部行洋


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若手&星誕期が先輩たちに胸を借りる形になった6人タッグヤス・ウラノツームストンパイルドライバーが安部ちゃんに決まって貫録勝ち。

第2試合 ヌル毛ラ・コントラ・ヌル毛ラ
男色ディーノ美月凛音 vs 中澤マイケル、松永智充


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ヌルブラが負ければマイケルの、ディーノ組が負ければ星誕期のヌル毛が剃られるというルールで行われるこの試合。試合は前半、美月がローンバトルを強いられて終始ヌルブラのペース。


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ようやくタッチを受けたディーノが男色殺法&シビアな攻撃で反撃。リアル男色ドライバーまで繰り出したが、最後はリング上で孤立した美月がマイケル・ネバー・クライでギブアップを奪われました。

第3試合 高木三四郎、改造蛇人間ジャカイダー vs MIKAMI、タノムサク鳥羽


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この日もポイズンはジャカイダーのテーマに乗って登場。高木三四郎選手もハードヒットでスーサイドボーイズに挑んでいく。ジャカイダーも鳥羽のハードパンチ・キックに仁王立ちで耐えていくが、最後はMIKAMIのヴォルカニック・ボムに撃沈。


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試合後、長井満也選手が登場し、ジャカイダーにダメ出し。ジャカイダーはついにポイズン澤田JULIEに戻ることを決意し、地球の平和は「改造蛇人間ナガイダー」が守っていくことになったのでした。

第4試合 マッスル坂井 vs 関本大介


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最近、マジメな試合を繰り広げているマッスル坂井選手が、UN王者関本大介に挑む試練のシングルマッチ。序盤こそ力比べで互角に渡り合った坂井選手ですが、徐々に関本選手のパワーに押され気味に。それでもキックで盛り返すと、ラリアット対決などゴツゴツした試合に。


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しかし最後はぶっこ抜きジャーマンで坂井選手が轟沈。試合後、坂井選手は号泣していました。

休憩明け


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高木三四郎、MIKAMI、タノムサク鳥羽、そして復活したポイズン澤田JULIEの4人がDDTレジェンド軍を結成することを発表。オリジナリティーを出すために、勝つたびにMIKAMI選手が歌を歌うことになり、いきなりT-BOLANの「離したくはない」を熱唱。とってもお上手でした。

第5試合 プリンス・トーゴー、アントーニオ“ザ・ドラゴン”本多、大鷲透 vs KUDO、諸橋晴也、マサ高梨


f:id:momo0258:20071021140250j:image:leftメカ鷲への改造を拒否した大鷲選手が「aWo一日体験コース」に入門。ヒール軍らしく、奇襲攻撃で試合が開始、ヒールファイト全開の「悪い」大鷲選手が久しぶりに復活しました。


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アントンとトーゴーが高梨選手にハワイアン・インパクトを決め、そこに大鷲のダイビングボディープレスが決まり、ハワイ軍が圧勝したのです。
試合後、ハワイ軍は大鷲選手の本格加入を誘いますが、大鷲はこれを拒否。ひとりでリングを去っていく大鷲に諸橋が共闘を呼びかけると二人はガッチリ握手。

メインイベント KO-D無差別級選手権試合
<王者>Koo vs HARASHIMA<挑戦者>


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序盤こそ静かな立ち上がりでしたが、HARASHIMA選手が左足へのローキックから活路を見出します。たまらず場外へエスケープしたKooをめがけてHARASHIMAがプランチャ。これをKooがキャッチして鉄柱に打ち付けたのでした。


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その後もkooのパワー殺法が復活。HARASHIMAもハワイアン・スプラッシュ・マウンテンをかわしてKooの猛ラッシュをひたすら耐え抜きます。冷静さを失ったkooに対してHARASHIMAはファイヤーバードスプラッシュ、後頭部への蒼魔刀。そしてさらに側頭部への蒼魔刀を決めて3カウントを奪い、KO-D無差別級王者に返り咲いたのでした。


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試合後、レジェンド軍を結成したばかりのMIKAMI選手が、次回後楽園でのタイトル挑戦を宣言。その後HARASHIMA選手がファンをリングの周りに呼び込むと「みんな俺について来い。次はMIKAMI。でも、そんなの絶対オレが勝ってやるよ。なぜかって、それは、鍛えてるからだーっ!」で締めました。