読み終わりました!
前作の『後悔と真実の色』を読んでいる、という前提ですが、とってもいい作品でした。
途中で犯人グループのレイの性別やら正体やらがカンのいい読者にはわかってしまうのでしょうが、読み終わって、すべてのパズルのピースが完全に合わさるということについて、大きなカタルシスを感じさせてくれるので。脳みそが気持ちいい!のです! 些末な箇所は気にならなくなります。
あたしは元来、シリーズ物はあまり好きではないのですが、さっき書いたとおり<前作を読んでいる>限りは、決して退屈のない見事な作品だと思いました。
さて、次はこれかな?