momo☆彡のスタイル。II

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百田尚樹さん『野良犬の値段』読了しました。

すんごくおもしろかった!
まんまと百田さんの術中にハマりました。
中だるみもなく上巻から結末まで一気に読みました。
百田さんの意図するとおり、犯人側に感情移入させられて、それが痛快で痛快で。
上巻はミステリーっぽく、下巻はクライムサスペンス風で、しかもカタルシスを味わえる強烈なエンターテインメント作品に昇華されています。
そして、今のマスコミに対する批判もしっかり。

これ、映画化ありうるかもしれませんね。
マスコミ側が「なんちゃら製作委員会」には参加しないでしょうけど。

お見事。
ほかの百田先生の小説も、ぜひ読んでみたいです。
『プリズム』や『モンスター』なんていかがでしょうか。



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