momo☆彡のスタイル。II

Welcome to momo's weblog! Do not hesitate to leave your footprints on this site.

表面上は落ち着いてます

職場の大騒動の続き・・・デス。
 
 
火曜日、オバサンの様子が相変わらずだったので、お昼休みが終わってから「お話しません?」って、別のフロアの会議室にいっしょにいった。
ん〜、まずは彼女の心の中にたまってる不満をぜんぶ吐き出させようと、黙って話を聞くことに。
そしたら、出るわ出るわ・・・。
すんごいすんごい。よっぽどたまってたんだねぇ。かなり被害妄想入ってるけど・・・。
 
 












自分は邪魔者にされてるとしか思えない。
海のものとも山のものともわからない新人を特別扱いしすぎる。
なぜわたしが彼女のサポート役に回らなきゃならないのか。
わたしはもはや精神的にボロボロだ。
どうしてわたしだけこんなに苦労させられるのか。
かろうじて責任感だけで耐えているけど、今すぐ帰りたい気分だ。
実はもう会社なんて辞めてやろうと思ってた。
わたしはいい上司だと思うけど、今回の仕打ちには失望した。
この会社は男尊女卑だから、いくらがんばったってどうせ評価されない。
もう会社が信用できない。


 
 
こんな話が無限ループする・・・。
わたしの方に完全に背を向けて涙ながらに、それでも彼女のなりに声を抑えて、話し続けてる。
チラリと見える横顔は、まるで怒り狂う夜叉のようでした。
 
 
ひととおり、いいえ、何度も同じことを聞いた。
30分くらい経ったでしょう。
 
 
まず最初に、わたしの気が回らなかった部分を素直に謝った。少なくとも新人さんの妊娠をつげられた瞬間、わたし自身もびっくりしてろうばいしてしまって、それが彼女を不安にさせたことは否定できないのだから。
で、わたしの考えを、ゆっくりと声を抑えて説明した。もちろん彼女を呼び出す前に何度も何度もシュミレーションした内容ではあるのだけど。
 
 









即戦力として採用した以上、それを果たせないあのコはおそらく正式採用しない。
新人さんだけが大切なわけじゃない。みんな大切なの。
あなたは今まで会社を支えてきてくれた。邪魔なんて考えるわけない。
今度はわたしがあなたを支えさせてくれないか。
今すごく仕事がいっぱいあると思うけど、あなたには未経験の仕事にチャレンジしてほしいから、今抱えてる仕事を少しでもわたしにも背負わせて欲しい。
新人さんがいなくなった後のことを、いっしょに考えていきたい。



 
これを何度も繰り返した。
その間も彼女の無限ループは続く。わたしは彼女の無限ループをさえぎらずに、ひと段落ついたところで、また繰り返し繰り返し、わたしの考えを話しかけた。
普段早口なわたしだけど、あくまでもゆっくりとソフトに。
 
 
 
話しながら、お互い泣いてた。
 
 
わたしの涙のわけは、彼女の言い分は言いがかりがほとんどだけど、辛い思いをさせてしまったのは事実だから、それについてはゴメンネっていう気持ちもあった。
でもそれ以上に、わたしの真意をぜんぜんわかってくれてなかったんだなぁっていう悔しさと、これまで築いてきたと思ってた信頼関係がたった3日で崩れてしまうほどもろいものだったという事実が悲しかった・・・。
 
 
 
1時間半話して、ようやく彼女がこちらを向いてくれた。
 
 
というわけで、昨日の午後から、少なくとも表面上は、元の状態に戻ってる。
でも、問題はなにひとつ解決してない。
だからいつまた火が噴き出すかと思うと、不安でしょうがない。
 
 
結局ね、彼女はどんな人を採用して連れてきても、うまくやっていけないと思う。
女性社員を入れたら、国籍・年齢・既婚既婚に関係なく、問題を生じさせるはず。
かといって、男性社員を入れたら、また男尊女卑だのなんだの言い出すでしょうし・・・。
 
だいたいね、新人がきたら、どうしてもそっちを相手するのに手がかかるのは仕方がないでしょ。
早く戦力になってほしいからこそ、いろいろ教えたり指導したり、なれない部分をサポートしてあげるのは当然。なれない環境で緊張してるでしょうから、時には他愛もない話でリラックスさせたりとかしなくちゃなんないし。
それを、「わたしは邪魔者扱いされてる」とか「なんでわたしがサポート役に回らなきゃいけないの」って考えるなんて、赤ちゃんが生まれてやきもちを焼いてる子供と同じ精神レベルだよ・・・。
 
 
 
辞めたいんだったら、新しい人をすぐに探すから、その人にちゃんと引継ぎだけしてくれれば、いっそのこと辞めてもらってもいいんだけど。
じゃないと、こっちがつぶれちゃうよ。