YouTubeで、昭和10年のころの東京のカラー映像を見つけました。銀座とか丸の内とかなんて、もうクルマもいっぱい走ってるし、建物も今とそんなに変わんない気もして、何かデジャブを見てるかのような錯覚をしてしまいます。
宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』とか、浅田次郎さんの『地下鉄(メトロ)に乗って』での場面が、よりリアルに読めそうな気がします。
今から72年後、東京はどんな風になってるんでしょう。
あたしが子供のころ、2007年なんてきっと自動車はチューブの中を走ってるとか思ってたけど、実際に21世紀になったって、何も大きく変わったものはないのだから、きっと22世紀になってもそんなに世の中の風景は変わってないのかもしれないですよね。
そのころまで、ゴールデン街は残ってるのでしょうか・・・。