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湯川学、ふたたび:容疑者Xの献身


久しぶりの東野圭吾さんのミステリー、というより探偵小説が出たので早速買って読み始めました。
タイトルは「容疑者Xの献身」。
 
書き出しはいつもの東野さん。久しぶりの東野圭吾さんの本なので読むペースもすっごく早い。
わたしはすっかり東野圭吾さんに飢えてたみたいです。
 
すごくわくわくしながら読んでたら、どこかで読んだことのある特徴のあるキャラが登場・・・湯川学と草薙刑事。
探偵ガリレオ」や「予知夢」で登場した名コンビがここで復活しました。
 
前作まではオカルト的な犯罪を科学的に解明する湯川助教授中心のお話だったけど、今回のお話はどっちかというと刑事コロンボ的な展開。つまり殺人事件の犯人は最初からわかってて、その犯人の隣に住む数学教師がその犯人を救うために完全犯罪をもくろみ、アリバイ工作や死体の処分を請け負うことから物語は始まります。で、その数学教師と湯川が帝都大学時代の友人で、二人の頭脳が正面からぶつかります。はたして湯川は真実に迫ることができるのか・・・・というお話です。
 
まだ1/3しか読んでないけど、後半は東野圭吾さんの真骨頂、何気ない伏線の張り方、そしてあっと言わせるトリック、そして愛と悲哀・・・で幕を下ろすようです。
 
多分、明日明後日で読み終えちゃうんでしょう。