momo☆彡のスタイル。II

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東京女子プロレス・新宿FACE大会『しんじゅくLOVEりん』

お足元の悪い中、行ってまいりました東京女子プロレス
KANNA選手の卒業マッチ、そして山下美優選手と優宇選手のTOKYOプリンセス・オブ・プリンセスのタイトルマッチなど目玉カードが目白押しでした。
まずは赤井沙希選手・KANNA選手・清水愛選手の「美威獅鬼軍」が最後の試合。パリ在住の大金持ちのお嬢様という設定の赤井沙希選手に久しぶりに笑わせてもらいました。だってフランスパンだもん。最後はKANNA選手がスピアーで黒音まほ選手からフォール勝ちを収めて有終の美を飾りました。KANNA選手、本当にお疲れ様でした。ラッパーとしての第二の人生、がんばってくださいね。
あと、なにげに組まれた同期対決、坂崎ユカ選手vs辰巳リカ選手の試合が熱かったですねー。辰巳リカ選手はいつもいい試合をするのですが、骨折での長期離脱等もあって今までユカっちには差を付けられていたのは否めませんでした。ですが、今回の同期対決で見事辰巳リカ選手が執念の勝利を飾り、トップ戦線へ名乗りを上げるかのような含みを持たせたコメントを残し、一方敗れたユカっちは「修行してきます」と意味深なコメントを残して退場していきました。
他にも楽しい試合はいっぱいあったのですが、何と言ってもメインのプリプリ選手権試合。迫力も説得力もある見ごたえが凄い試合でした。正式デビューが今年1月の後楽園ホールで、それ以来シングルで負けなしで第3回デビュー東京プリンセスカップ優勝を制した優宇選手が山下選手の執拗なローキックやミドルキックに耐えきって渾身の胴締めスリーパーでレフェリーストップ勝ちで見事タイトル奪取、デビュー1年未満かつ無敗で一気に東京女子プロレスの頂点を極めたのでした。あたしが優宇選手を初めて見たのは昨年暮れの春日部大会のエキシビジョンマッチで、肝心のデビュー戦は見られてないのですが、そのエキシビジョンマッチでもなんていうのか格の違いや技の説得力がすごくて、それ以来ずっと応援しているのだけど、まさかここまでやってくれるとは・・・と感慨深い試合でした。
試合後、辰巳リカ選手がリング上に登場してタイトル挑戦を要求。優宇選手も承諾して、近いうちのタイトルマッチが決定しました。その後、甲田代表が所属選手全員をリングに集めて、来年1月4日の後楽園ホール大会を発表しました。
もう既にあたしのお正月の予定が埋まりつつあって嬉しい悲鳴なのですが、次の後楽園ホールは運良く行けそうなので、DDTのファンクラブ先行でいい席を確保したいです!

かつてあたしは女子プロレスが大好きで、全日本女子プロレス、ガイア・ジャパン、アルシオンなどを見てきましたが、ストーリー展開の中で本気かブックかはわからないけど、ストーリーが個人的な好き嫌いとか恩讐とか遺恨で繋がっていくのが嫌になって、全女崩壊以降女子プロレスから思いっきり距離を置いていました、というか避けていました。っていうかプロレス全体から遠ざかっていました。だけどこれはDDTグループにはそういうカラーがまったく感じなくてDDTにどっぷりハマって、おそらく映像班のMac数台はあたしの落としたお金で購入されたと行っても過言ではないくらいでしょう。その延長で東京女子プロレスも見るようになっていきました。2013年のDDT両国でも東京女子プロレスのエキシビジョンマッチは正直見てられない内容でしたが、そこから3年経って、選手の層も増して実力も付いて、気がついたら東京女子プロレスにもどっぷりハマっています。DDTグループだからエンタメ路線婦振っているというのもあるんでしょうけど、かつて同じくエンタメ路線を歩んでいたNEOの社長だった甲田代表の力も大きいと思います、そんな東京女子プロレスをこれからも応援していきたいと思っています。