あたしが大好きなTBSラジオ『小島慶子 キラ☆キラ』が3月いっぱいで終了することが決まった。その理由を小島さんは番組内で言うには他所の番組に出た時に宣伝してくれないとか、今まで聞いていない層（40代50代自営業の男性）を掘り起こしてほしいとかいう指示に納得できずに辞めたとのこと。
それ聴いて『はぁ？』と思ってしまった。
本人はそれでいいかもしれないけど、じゃあ今までこの番組を愛してきたリスナーはどうでもいいわけ？ 今のリスナーと関係ない理由で辞めるなんて、自分は気持ちがいいかもしれないけど、リスナー不在のところでケンカして尻捲ったっていうことでしょ？ それってひどくない？
まあね、ぶっちゃけ3.11以降、番組のオープニングトークの内容はつまらなくなった。自分の主張を曜日パートナー無視でまくしたてることも増えた（宇多丸さんがその被害者になることが多いのは気のせい？）。キラ☆キラが始まって2年経過して、本人もそろそろ辞め時だと思ってたのかもしれない。でもその理由をラジオの制作側と摩擦にすり替えるのは卑怯だ。
オジキはもっと骨のある人だと思ってたけど、ただのわからず屋のオバサンだったのか。すごくがっかりした。
そんなオジキは先週、インフルエンザを患って番組を休んで、TBSのアナウンサーがピンチヒッターを務めたのだけど、ぶっちゃけそっちのほうがはるかに面白かった。特に金曜日の小林悠アナ（大仏ナタリー）の回は永久保存というべき回だった。あたしなんてそれを生で聴きたいためだけに会社を午後半休したんだから！
その大仏ナタリー悠が、4月からの新番組で金曜日のパーソナリティになることが決まったようで、すんごく楽しみなのです。
もうね、オジキはいいよ。
