滋賀県大津市でひどい事件が起きました。
「いじめ」を苦にして中学二年生が自殺してしまったのだけど、この「いじめ」の内容がとんでもなくひどいものだったことが明らかになってきました。
ネットからの情報によると・・・、
- 運動着に小便をかけ体育の時間に臭いと馬鹿にする
- 給食の配膳の際、中に痰・唾・ゴミをこっそりいれる
- 恐喝した上親の銀行から現金を引き出し遊ぶ
- 万引きを強要されて警察に言うと脅される
- 刺激物等(辛子)を陰茎に塗りたくり痛がる姿を笑う
- 今日のヘアカットと呼び出し陰毛をライターであぶる
- 死体の画像写真を見せお前はどうなりたい？と聞く
- 毎日のようにズボンをずらし笑いものにする
- 全裸にされ射精を強要される
- 蜂の死骸を食べさせられる
- 雀の死骸を口に入れほお張らせる
- 高所やロープで自殺の練習をさせられる
- 上記の事を携帯で撮影し鑑賞会をする
- ネットに定期的にいじめ写真を掲載し本人に連絡
- 睡眠薬を被害者に盛って服を脱がせて公園に放置した
- 小便付いた雪を食わせる
- 枕投げの時に特大の枕を用意して被害者に集中攻撃
- 真夏の夜に花火が入った水を飲ませる
読むだけで吐き気がしてくる。
だいたい、あたしは「いじめ」という言葉が大嫌いだ。http://d.hatena.ne.jp/momo0258/20061002/1159769529
今回、亡くなった中学生が受けた行為は「いじめ」じゃなく、恐喝、傷害、窃盗、自殺教唆。立派な犯罪だ。
教師に訴えても見て見ぬふりされ、失意のうちに死を選ぶしかなかったのでしょう。悲しすぎる。
彼の死去後、親が警察に訴えても門前払いされ、教育委員会に調査を依頼したけど「いじめと自殺に因果関係はわからない」という。ここにきてようやく警察が重い腰を上げて捜査に乗り出すようだけど、今更・・・。
デヴィ夫人のblogによると（一時は加害生徒実名を出してましたが今はイニシャル）、加害者生徒はもう引っ越してしまい、何食わぬ顔して新しい学校に通学しているとのこと。主犯格の生徒の父親は元PTA会長らしいし、母親は大津市の「大津市地域女性団体連合会」の会長を務めているとのこと。生徒の訴えを無視した教師は韓国語が得意な人権教育のエキスパートらしい。呆れてモノが言えない。
犯人は絶対に許してはいけない。すでにネットでは実名が晒されていますので、あえてリンクを貼っておきます。
http://blog.livedoor.jp/nyussoku/archives/52034024.html
あたしもいじめる側に回ったことも、いじめられる側に回ったこともある。うつ病になって死のうと考えたことがある。苦しんでいる子たちに言いたいのは学校なんか行かなくてもいいんだってこと。転校することだってできるだろうし、不登校になってしまえばいい。勉強したけりゃフリースクールだってある。
もう学校を教師だけに任せておいていいのだろうか。スクールカウンセラーと警察官を常駐させる必要があるところまで来ているのではないだろうか。
あたしは子供は作らない。育てる自信もないからとっくにあきらめた。とにかく事件の徹底究明を強く望みます。
