今日ほど人の目が気になったことはなかったかも。
まずは電車の中ね。でもぜんぜん平気だった。案ずるより横山やすし産むがやすし。
んでもって、人の目というより、ある人からどう思われてるか。
みんなは考えすぎだというけど、だいたいわたしのこういう感覚って外れたことがない。
嫌われてるっていうのじゃないかもしれないけど、きっと面白く思われてはないんだろうなっていう確かな感覚はある。間違いであることを願うけど・・・。
いったいいつごろから他人の目ばかり気にして生きてきてるのだろう。
小学校の頃、ほかの子をひどくいじめたことがあって、わたしが主犯ってことになってたけど、実際はそうじゃなかった。いじめないとわたしがいじめられる番になる。だからいじめた。それがエスカレートした。
その日以来、本当の悪は表面に出ないことを悟ったんだけど、なんかその頃から、異常に「自分が好きなひとからは絶対に嫌われたくない」っていう感情を強く抱くようになった。
逆に「自分が嫌うひとからはどんなに嫌われてもかまわない」とも思うようになって、とっても極端な対人関係しか築けなくなったのだけど。
それが中学、高校と進んでいくにつれて、嫌われたくない・嫌われてもいいというギャップがどんどん大きくなって、自分のコントロールを失う場面が増えた。
嫌われたくないと思ってる人から、わたしのことをうっとおしがってるようなサインを少しでも感じると、ものすごい大きな不安に襲われる。
それは今でも変わらない。
ただ少し歳をとったことで、仕事の場面では少しだけ感情を表面に出さなくても済むようにはなった。けど、やっぱりプライベートな部分ではコントロールを失うことがあります。
でもね。
結局、他人の感情なんて自分の思い通りにはならない。
そんなことは重々承知済みです。
だって自分の感情すらコントロールできないんだもん。
だから他人が自分をどう思ってるかなんて気にしすぎちゃ生きていけないんだよね。
っていうわたし。
