昨夜、EX THEATERからの帰り道、スマフォでニュースフィード見てたら、AKB48の握手会で殺人未遂事案が発生したとのことでびっくりしました。幸い、命には別条がなかったからいいようなものの(よくないか)、もしものことがあったらと思うとぞっとする出来事です。
あたしもアイドルオタになってから、何度か握手会やらハイタッチ会やらに参加させてもらいましたけど、あたしは握手しながら何かを話さなくちゃいけないのがとってもプレッシャーで、いえうれしいんですよ、でも緊張するっていうか・・・・で、だから握手会がもしなかったとしても、それならそれでかまわないというのが本当のところです。
随分前に、CDという「モノ」になぜこだわるのかっていうのを書いたことがあるのですが、その答えをミュージシャンのスガシカオさんがツイートしてらっしゃいました。
アーティスト的にはCD買ってくれたの方が、将来につながります。 RT @mie_eba: @shikaosuga iTunesで試聴。アストライド好き。で、ポチろうか?と思って一考。スガさんにとってはポチるのがいいのか?CD購入の方がいいのか?
そしてアストライドってボクシン
— スガシカオ@発売週つぶ増 (@shikaosuga) 2014, 5月 24
DLでももちろん嬉しいのですが、ぶっちゃけDLだとほとんど利益がないんだ。おれらみたいにスタジオで徹底的に音楽を追い込むタイプは、制作費が全部赤字になっちゃう。CD買ってもらうと、かなり制作費が補えるので、次の作品が作れるメドが立つんだよね。
CD売れない音楽業界の負の連鎖だ
— スガシカオ@発売週つぶ増 (@shikaosuga) 2014, 5月 24
ということらしいので、ダウンロード配信ではなく、CDという「モノ」を売りたいというのがアーティスト側の事情で、だからCDというモノに対して握手会や投票券やイベント抽選券やを付けて、CDを多く販売しようとするんですね。だからいわゆるAKB商法というものについては、頭ごなしに否定するのも違うのかしらっていう気持ちになっています。
ただ、あたし的には握手会はいいやっていう感じだし、こういう事件もあったことですし、別のプレミアを考える時期に来ているのではないでしょうかねー。
唯一やめてほしいのは、カップリングの曲を変えて複数枚買わせようとする作戦ね。あれ、本当に迷惑です。8月に出る山崎あおいさんのニューシングルがまさにその作戦。あーかんべんしてー。