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12・29 DDT「NEVER MIND 2006」


今年最後のDDTの興行です。一年の締めくくりでどんなドラマが見られるか、とっても楽しみでした! 全体的にテーマがあいまいでしたけど、メインイベントは期待を裏切らない、いえ期待を上回るすばらしい試合でした!


オープニングVTR


チーム2サウザンアイランドディザスターボックス、イタリアン・フォー・ホースメンなどなど、所属するユニットは必ず解散してしまう矢郷選手。そのためユニットクラッシャーとして恐れられて、どの加入するユニットもなくなってしまったため、ついにDDT正式入団を決意します。


第1試合 諸橋晴也&マサ高梨&趙雲子竜(with真琴) vs ポイズン澤田JULIE&魔蛇美&ベアー福蛇


イタリアン・フォー・ホースメンに殉職させられたショックで記憶を失った諸橋正美選手。兄の晴也選手は正美選手を治すためにポイズン澤田JULIE選手に託しますが、JULIEは正美選手を蛇人間に改造してしまいました。魔蛇美を元に戻すためにKO-Dタッグチャンピオンチーム+子竜選手が蛇界に挑戦状を叩きつけました。結果はベアー福蛇選手が晴也選手から完勝。JULIE、福蛇組が次回後楽園大会でKO-Dタッグ選手権に挑戦することが決まりました。
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VTR


若手が少ないDDT。柿本選手は会場の設営で忙しくて猫の手も借りたい状態。高木社長に手伝えと言っても社長も社長で忙しい。こんなとき、元気がある有望な選手が入団してくれたらなぁ・・・と言うと、履歴書を持った矢郷さんが登場。しかしDDTに矢郷さんが入団するとDDTが解散してしまう。高木社長は矢郷さんをロッカーに閉じ込めてしまいます。


第2試合 男色ディーノ vs マッスル坂井 vs 猪熊裕介 vs ゴージャス松野


勝者が来年の干支を決定できるというヘンテコな4人スレッドマッチ。エニーウェア&エニータイム&エニーシングルール。猪熊選手が勝つと熊年、坂井選手が勝つと肉年、ディーノ選手が勝つとゲイ年、松野選手が勝つと松年になります。DDT三銃士らしくコミカルな試合でしたが、最後はゴージャス松野選手が猪熊選手から3カウントを奪う快挙。その結果来年の干支は松年に決定!

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第3試合 DDT EXTREAME級選手権試合
<王者>MIKAMI vs タノムサク鳥羽<挑戦者>


3分5ラウンドのラウンド制で、格闘技ルール(KO、ギブアップ、レフェリーストップのみの決着)と通常のプロレスルールを交互のラウンドで行うという変則ルールで行なわれたエクストリーム級選手権。スーサイドボーイズ同士の対決になったこの試合、終始鳥羽選手が優勢に試合を運びますが、第4ラウンドでMIKAMI選手が渾身の卍固めでギブアップ勝ちを収めました。
試合後、NOSAWA論外選手がリングの上に登場し、MIKAMI選手デビュー10周年のお祝いを述べ、その贈り物として、次回後楽園大会でエクストリーム級への挑戦を表明しました。

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第4試合 星誕期デビュー戦 星誕期&柿本大地 vs アメリカンバルーン&中澤マイケル


アルゼンチン出身の元力士・星誕期のプロレスデビュー戦は、柿本選手と組んでのタッグマッチ。相手はアメリカンバルーンと”ヘンタイ”中澤マイケル選手。まだまだ荒削りな星誕期選手ですけど、ものすごいパワーで対戦相手を圧倒、最後はカナディアンバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーに移行し、マイケル選手からギブアップを奪いました。

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セミファイナル イタリアン・フォー・ホースメン国内最終試合
フランチェスコトーゴー&アントーニオ本多&イタリアンウォリヤー vs KUDO&飯伏幸太&松永智充


モリ・ベルナルド選手が本国に帰国し、その代わりに加入したイタリアン・タイガー選手の正体がユニットクラッシャーの矢郷さんだったことが判明し、ついに去年からDDTマットを席巻してきていたイタリア軍団も帰国することになってしまいました。
イタリア軍団のオリジナルメンバーに加わったのは高木三四郎の遠い親戚にあたるイタリアン・ウォリヤー。得意技はボディーリフトで、ずっとボディーリフトのポーズをしていたのが笑えました。
試合はイタリアンウォリヤー選手“以外”はシリアスファイト。アントンが狙われてローンバトルを強いられましたが、最後はイタリアン・ウォリヤーとフランチェスコトーゴーとのイタリアンインパクトでイタリア軍の貫禄勝ち。
試合後、自分の正体がばらされた高木三四郎選手からトーゴー選手に花束が渡され、場内はシンミリムードに・・・しかし、そんな感傷的なムードを吹き飛ばすかのようにトーゴーが高木をもらった花束で襲撃した挙句、ディック東郷選手の再参戦が発表され、高木社長はまたまたまただまされてしまったのでした。

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メインイベント KO-D無差別級選手権試合
<王者>大鷲透 vs HARASHIMA<挑戦者>


ベビーフェイス転向をした大鷲選手ですが、タイトルマッチとなれば話は別。コミカル路線を完全に封印し、怖い大鷲透が戻ってきました。ブラックボックスや机をフルに使ってのラフ攻撃で終始HARASHIMA選手を圧倒。しかしHARASHIMA選手の蒼魔刀が決まったところで優劣はイーブンに。
そこからは完全に消耗戦になりますが、最後の最後は渾身の蒼魔刀を浴びせたHARASHIMA選手が大鷲選手から3カウントを奪い、念願のKO-D無差別級王者になりました。
試合後、大鷲選手がベルトを奪い取ると「負けて悔しいけど、何かうれしいんだよな。オマエは、HERO!を捨てて仲間入りしてくれた。オマエの成長にはオレ様が一番ビックリさせられた。おまえは、このオレ様や、ジェットが、このDDTに上がった証なんだよ。ありがとう。このベルトは誰にも巻かせない。このオレ様がオマエに巻いてやる」と言い、自分からHARASHIMAの腰にベルトを巻いてあげるという感動的なシーンに会場全体が感動の渦に。
HARASHIMA選手の呼びかけで最後はアパッチプロレスみたいにファンがリングを叩いて2人の選手のファイトを称えてハッピーエンドでした。

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エンディングVTR


その年最終興行の恒例のスタッフロールが流れた後、矢郷選手が最後までロッカーに閉じ込められているシーンが映し出されました。矢郷さん、いい味だしてます!