夏の風物詩として定着したDDTプロレスの両国国技館大会。
メインのKO-D無差別級タイトルマッチで、クリス・ブルックス選手が勝利しタイトルを獲得しました。
クリス・ブルックス選手は英国出身で、2020年に日本に移住を決めたのですが、その直後に武漢ウイルスのために自国に帰ることもできなくなり、DDTでも試合のキャンセルや無観客でのネット配信などで、困難を極めるなかで、異国の地にひとりでやってきて、さぞかし不安な時を経験しているのです。
そんな彼が、難攻不落な重量級パワーファイターの火野裕士選手に勝ってついに念願のKO-D無差別級を獲得したのです。KO-Dユニバーサルのタイトルは過去獲得していますが、今日ついにDDTの頂点に立ったのです。
うれしかったなあ。
それと、竹下幸之介ではなく、KONOSUKE TAKESHITAとして参戦したTHE FUTURE。AあくまでAEW所属としての参戦でした。
AEWでヒールターンし、その延長上でのファイトスタイルでした。最後は上野選手を「 Brainbustaaaaahhhhh!!!!!」で完全勝利。実力差をはっきり見せつける試合でしたね。
エンディングの映像でも、佐々木大輔さんと握手するなど、不気味な、不穏な最後でした。
ちょっと、めちゃくちゃ楽しみじゃん！
