momo☆彡のスタイル。II

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読書

いきぬき土曜日。

今週は仕事でつらいことが続いていましたが、ようやく土日。 まさに息抜きでした。まず、新しい本を買いました。 女優・作家・歌手の中江有里さんの長編小説『水の月』です。評判も良いし。ドラマ『白の条件』も好きでした。 水の月作者:中江有里潮出版社Ama…

『岸辺のアルバム』読了しました。

テレビドラマで、家が流されていく実際の映像、そしてドラマ内ですぐにも流されそうな家に親子4人がアルバムを持ち出そうとし、グワングワン揺れている家の中で、最後に4人が家に「ありがとう」って口々に別れを言う、あの名シーンは、この作品にはなかった…

いよいよ。

全部で500ページを越える長編も、いよいよクライマックス。 ここまで、ひたすら「杉浦直樹」の演じる団塊医の世代? ドラマの舞台は1974年。杉浦直樹さんが演じる謙作は45歳くらいっぽいので、団塊の世代よりもっと上の世代の男性である謙作の典型的なダメさ…

読みはじめ。

『岸辺のアルバム』、ようやく読みはじめました。 まだぜんぜん序盤ですが、読んでると、母親の則子にどうしても八千草薫さん(ドラマでの則子役)がチラつく。そして夫が杉浦直樹さんで、息子が国広富之さん。長女は中田喜子さん。それくらいに強烈なドラマ…

仕入れ。

この3冊を注文しました。 すぐに読めるわけではないのに。かがみの孤城 上 (ポプラ文庫)作者:辻村深月ポプラ社Amazonかがみの孤城 下 (ポプラ文庫)作者:辻村深月ポプラ社Amazon夜の谷を行く (文春文庫)作者:桐野 夏生文藝春秋Amazon そしてまた、桐野夏生さ…

山田太一さん『終りに見た街』読了しました。

アマゾンで買った本は、昭和59年に売られていたものでした。 そのせいかもしれませんが、文章そのものも、少し古い言い回しだったりします。 今売られている本はどうなっているのかしら、なんてことを考えたりもします。物語は何度かテレビドラマ化されてい…

桐野夏生さん『OUT』読了しました。(少しネタバレあります)

昨日までに下巻の半分くらいまで読んでいたのですが、仕事が終わってから残りを一気に読み終えました。佐竹が4人を追い詰める後半では、スリル十分で楽しくて、邦子が殺されたのは、処分のされ方も含めて、正直「いい気味」って思ってしまいましたが、ほかの…

迷惑家族。

となりの部屋に住んでいる一家が、どうやら引っ越しするらしい。今、引越屋さんが荷物を荷台に載せている。この家族は、部屋の中で子供が走ってるっぽく昼でも夜でも足音がひどく、昼間は駐車場・駐輪場で子供を遊ばせていて危険だし、駐車場を契約してない…

桐野夏生さん『OUT』読んでます。

読み始めたらなかなか止まらない。上巻の半分くらいまで読み進めています。 どうしてこんな評判の桐野夏生さんの代表作を読んでなかったのかというと、桐野夏生さんのもうひとつの代表作である村野ミロシリーズは読んでいましたが、巻数が増えていくたびにひ…

乃南アサさん『しゃぼん玉』読み終わりました。

しゃぼん玉 (新潮文庫)作者:アサ, 乃南新潮社Amazonさっきまでドトールでコーヒーブレイクがてら読み終わりました。 もしかしたら一度読んでるかも・・・というデジャヴ感を覚えながら読み始めましたけど、結果としては初めて読む作品でした。2日でスラスラ…

重松清さん『とんび』を読了しました(ただし号泣)。

たった今、読み終わりました。 読みながら、何度泣いたでしょう。読むたびに泣いていました。 この『とんび』が、もしかしてあたしがこれまで読んできた(読書中断前も含めて)どの本より、最高な作品、と決めつけるのはよくないけど、それくらいの、心がず…

証拠隠蔽。

今朝は雨がやんでいたので、バイク屋さんに行って、サイドミラーを交換してもらいました。これで完全犯罪の完成です。 そしてジョナ飯。ピザ。ほんとうはデリバリーピザが食べたいのですが。 そしてまた泣く。

自然とあふれ出る。

夕方になってから、バイク屋さんに行って、ブレーキペダルの矯正と、サイドミラーの注文をしてきました。マフラー交換してからエンジンの回転がすごく気持ちよくなりました。純正のときはエンジンが苦しくて叫んでいるようだったので。 帰宅してから、ドトー…

悩みは尽きません。

レブル立ちゴケの証拠を隠滅するために、サイドミラーを新品の純正部品に取り替えるかどうかに悩んでいます。モノタロウで買うのが一番安そうなのですが、はたして超メカ音痴のあたしに取り付けなどできるのでしょうか。 モモタロウに注文する 自分で悪戦苦…

なぜか疲れてる。

とくに忙しかったわけではないのに、今日はひどく疲れてる・・・。 今夜は飲みに出かけるつもりだったのですが、スキップして、明晩にします。雨が降るらしいし。 早く寝よう。岸辺のアルバム届きました。 けっこう分厚い文庫です。 岸辺のアルバム (光文社…

山田太一さん『終りに見た街』を買いました。など。

ニ時間ドラマで何度かドラマ化されている、山田太一さんの『終りに見た街』の文庫版を買いました。 あいにく新品は買えず、古本ですが。終りに見た街 (小学館文庫)作者:山田太一小学館Amazon山田太一さんの小説としては、ほかにも『岸辺のアルバム』も注文し…

我慢できませんでした。

武漢ウイルスのワクチン接種の副反応もたいしたほどではなかったので、我慢しきれずに少しだけバイクに乗ってきました。 いきなりの長距離ではなく、いつものジョナサンですが。 朝ごはんが終わったら、ドリンクバーにて『とんび』を読みふけました。 泣きそ…

重松清さんの『とんび』を読み始めです。

三度目のワクチンを接種したあとで、ドトールでリフレッシュ&読書。 今日から読み始めたのは、重松清さんの『とんび』です。冒頭の2章までを読んでいるときに、もう涙が止まりませんでした。 まるであたしの父を想像してしまいます。 涙腺崩壊です。すてき…

翔田寛さんの『真犯人』を読了しましたよ。

真犯人 (小学館文庫)作者:寛, 翔田小学館Amazon ゆっくり読みました。 3つの年代が重なって捜査が進んでいくので、うっかりしていると、どの時空にいるのか気づかずに進んでしまう可能性があり、あたしも何度かそんなことがありました。メモ必要かもってくら…

楽しい!

今日は一龍斎貞寿先生の一人会@らくごカフェ。 清水次郎長の講釈でした。 マンボウは終わりましたが、消毒とマスクは必須。声出しも禁止。 なんだけど、お客さんの方はけっこう声出して笑ってしまっていました。もちろんあたしも、ね。いい感じ。 楽しかっ…

宇佐美まことさん『黒鳥の湖』読了しました。

宇佐美まことさんの作品は初めて読みました。 アマゾンのレビューでけっこう評判が良かったので、手を出したのですが、それほど期待してなかったのです(コラコラ)。ところが、実際に読み始めると、圧倒的な筆力で、ぐいぐい引っ張っていってくれて、すごく…

浅田次郎さんの『母の待つ里』を読了しました。

ニッポン放送「あなたとHappy!」木曜日の「中瀬ゆかりのブックソムリエ」コーナーで、新潮社の中瀬さんがご紹介くださった本作品を、仕事の合間合間を見つけては、今日、ようやく読み終わりました。母はまだ健在ですが、既に実家を失ったあたしだからではな…

次、読む本。

次に読むのは、こちらです。 すごく楽しみ! 桐野夏生さんの小説を読んでできてしまったササクレを癒やしましょう。母の待つ里作者:浅田次郎新潮社Amazonこの本だからでなく、最近はふと母親のことを思い出すんです。 いつも心のなかで「ごめんなさい」と謝…

桐野夏生『グロテスク』(上・下巻)を読み終えました。

グロテスク 上 (文春文庫)作者:桐野 夏生文藝春秋Amazonグロテスク 下 (文春文庫)作者:桐野 夏生文藝春秋Amazonなかなか忙しい日が続いてしまって、以前ほど読書に割く時間がないのですが、これも本との向き合い方なのかな。悪いことではないし。 さて、桐野…

浅田次郎さんの久々の長編小説。

今月10日の木曜日のニッポン放送「あなたとハッピー!」は中瀬ゆかりさんがご出演。 中瀬さんが番組コーナー『ブックソムリエ』で紹介された、浅田次郎さんの「母の待つ里」を買い求めました。 帯だけでいい本だろうなって思いますね。 浅田次郎さんの小説は…

追加しました。

追加しました。 在庫がかなり少なくなったので。 今回は初めて読む作家さんから選びました。黒鳥の湖作者:宇佐美まこと祥伝社Amazon真犯人 (小学館文庫)作者:翔田寛小学館Amazonあと、キーボードが壊れかけ・・・じゃなく壊れました。 スペースキーが反応し…

桐野夏生さん『グロテスク・上巻』を読み終わりました。

ドロッドロな内容です。 まさにグロテスク。 登場する人間もみんな歪んでる。「東電OL殺人事件」から着想した作品とのことですが、たったそれだけをきっかけにして、ここまでよく膨らませたなあーーっていうのが感想です。登場人物だれにも感情移入できない…

がんばった。

今日はお仕事がんばりました。 お母さん、あたし、がんばってるよ~。心配しないで。 さてさて、休職中に再開させた読書。 積もり積もって、読み終わった小説が部屋の隅に積まれています。 さて、あたしは小説はめったに二度読みはしないので、処理に困って…

変化。頑張りましょう戦。

無意識のうちに、吸うタバコの本数が減っています。別に禁煙しようってわけではないのですが。 ドトールで読書しているときも、1本くらいしか吸いませんし。このまま禁煙できれば,、そのタバコ代を別の支出にするか、あるいは貯金するとかね。タバコといえ…

辻村深月さん『名前探しの放課後』、読み終わりました。

下巻の半分すぎから一気に話が別の顔を見せます。 そして大どんでん返しも。 壮大な「大芝居」でしたね。 けど、最後の展開についていけず、結局ネタバレサイトを探したくらいですから、かなり難しい「伏線」の謎解きが必要です。あと、高校生の日常を描く上…